「アラン使道伝」ヨン・ウジン、オフショットでギャップのある魅力を公開

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写真=MBC
MBC水木ドラマ「アラン使道伝」(脚本:チョン・ユンジョン、演出:キム・サンホ)の出演で「チャジョナム(冷たい朝鮮の男)」「ダークジュワル」「ジュワルコパス(ジュワル+サイコパス)」「朝鮮4885(映画『チェイサー』から由来)」などの様々なニックネームを手にした俳優ヨン・ウジンが、優しい笑顔でギャップのある魅力をアピールした。

放送初週、何かの秘密を抱いているようなダークな魅力のジュワル(ヨン・ウジン)の正体について視聴者たちの熱い討論が展開されている中、「アラン使道伝」側がヨン・ウジンの撮影現場のオフショットを21日に公開した。

劇中で密陽(ミリャン)の権力者、チェデガム(大監:朝鮮時代、正二位以上の官員の尊称)の養子であるジュワルは、そのイケメンぶりと洋服のしわ一つも許さないような端正な魅力で密陽の女性たちを虜にした。しかし、第2話では自身を誘惑する妓生(キーセン:韓国の芸者)を威嚇し、ダークな一面を見せた。放送後、ジュワルの正体と彼が隠している秘密について視聴者の関心が高まった。

正体不明のミステリアスなジュワル役を演じるヨン・ウジンは、少ない出演にも関わらず強烈な存在感をアピールし、ドラマの緊張を高めたと好評を得ている。ネットユーザーは劇中で見せ付けたヨン・ウジンの冷たくダークな魅力にすでに「チャジョナム」「ダークジュワル」「ジュワルコパス」「朝鮮4885」などのニックネームを作り、ヨン・ウジンは話題の中心となっている。

今回公開されたヨン・ウジンの撮影現場でのオフショットは、ジュワルの劇中での姿とは違ったギャップのある魅力を盛り込んでおり、注目が集まった。写真のヨン・ウジンは、常に自分の感情を隠し、冷たい姿だけを見せる劇中のジュワルとは違った、お茶目な優しい笑顔と余裕溢れる姿で女心を揺さぶった。

「アラン使道伝」は慶南(キョンナム)密陽のアラン伝説をモチーフにしたドラマで、自身の不当な死の真実を暴こうとする、記憶を失くしたわがままな女の子の幽霊アラン(シン・ミナ)と、幽霊を見る能力があるクールな使道ウノ(イ・ジュンギ)が出会い繰り広げられる、朝鮮時代を舞台にしたファンタジーロマンスドラマだ。韓国で毎週水~木曜の午後9時55分からMBCで放送される。

記者 : チャン・ヨンジュン