少女時代、東方神起ら韓国の芸能事務所、SMエンターテインメントの所属アーティストによる音楽フェスティバル「SMTOWN LIVE WORLD TOUR III in Seoul」が18日、ソウル市内の蚕室総合運動場メインスタジアムで開かれ、約4万人を動員した。

公演前は事前イベントとして、音楽で世界が一つとなる仮想の国「MUSIC NATION SMTOWN」の宣言式や、世界各国のファンとアーティストによるパレードが行われた。

公演は小雨が降り続く中、少女時代や東方神起、SUPER JUNIOR、SHINee、f(x)ら14組52人が4時間30分にわたり計51曲を熱唱した。

天上智喜－Dana＆Sunday、f(x)らに続き、少女時代が登場。「Run Devil Run」「Genie」などヒット曲を披露し、会場を盛り上げた。メンバーのテヨンは「今日は世界中からファンが集まってくれました。頑張りますので、最後まで楽しんでください」とコメントし、声援を浴びた。

東方神起やSUPER JUNIORなど、出演者による豪華コラボレーションも繰り広げられた。最後は出演者がH.O.T.の「光」を合唱し、公演を締めくくった。

公演のため、友人とソウルを訪れた中田ミエさん(26)は「K-POPアーティストをまとめて見ることができて楽しかった」と興奮気味に話した。

4日と5日に行われた東京公演では計10万人を動員した。次回公演は9月22日、インドネシアで開催される。