【一言レビュー】映画「リターン・トゥ・ベース」高空アクション映画に大きな足跡を残す!

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写真=パルガンマフラー

俳優の中の最高はユ・ジュンサン vs 練り上げられたストーリーは期待以下

イ・ソンピル(以下「ピル」):「リターン・トゥ・ベース」。タイトルだけ見たら何がなんだか分からないと言われている映画。先輩だけご覧になりましたよね。
チョ・ギョンイ(以下「チョ」):うん、ピルが当直している間に、私は楽しく映画を見たわ。
ピル:どうでしたか? 韓国型空中アクションと言うことでしたが、戦闘機のアクションや俳優たちは良かったですか?
チョ:まず、これまでの韓国映画では見られなかった高空アクション、戦闘機飛行、銃撃シーンなどが、美しくて迫力があって、印象に残った。確かに航空アクション映画として大きな足跡を残す作品になると思う。その過程がどれほど辛く厳しかったかを思うと、とりあえず監督に「お疲れ様でした」と言いたいね。

ピル:映画は観てないけれど、僕はまた反応を見たら「思ったより良かった」という評価が多かったです。そう言っても映画が丁寧に作られているところが見えたというわけですね。
チョ:うん。ビジュアルは本当に良かったと思う。最近のCJの期待を引き下げる戦略(?)が今回も受けたと思う。思ったより良くてびっくりした。

ピル:先輩の言葉を聞くと、映画を絶対観たくなりました。残念なのは、俳優たちがそれほどインタビューに出られないこと。僕はとりあえず映画から観ることにします。ハナさんとも約束してるんだから。ハハハ。
チョ:問題は、あまりにもビジュアルに集中したからか、人物間の細かなストーリーが練り上げられていないようで残念だった。キム・ソンス&イ・ハナカップルも、もうちょっとストーリーがありそうなものなのに、いっぱいカットされたようだし、シン・セギョン&チョン・ジフン(RAIN)カップルも恋人になってしまうのがちょっと強引だった気もするし……それからユーモアコードも間が開いてあまり面白くなかったけど、それは後になれば本当に“オヤジギャグ”みたいに馴染んでしまうとまた面白いような気もしてきたの。

ピル:編集が少し強かった部分もあると聞きました。やっぱりそうだったんですね。僕が映画を見たら、ユーモアコードを分析してみます。先輩、一言レビューしてください!
チョ:一言レビューをする前に、この映画ではユ・ジュンサンの話を欠かせないので。
ピル:へえ。
チョ:もともとホン・サンス監督の映画でのラフな姿や、「棚ぼたのあなた」での良い夫のイメージがあったけど、この映画ではカリスマ性が溢れていて、重量感ある演技が見れて良かった。この映画の俳優の中で最高だったと思う。ユ・ジュンサンさんのインタビューは今回私がやるわ。

一言レビュー:航空アクション映画史に大きな足跡を残すような、魅力的でクールな「リターン・トゥ・ベース」練上がったストーリーは第2弾で…

写真=ジュモニフィルム

監督:キム・ドンウォン
出演:チョン・ジフン(RAIN)、ユ・ジュンサン、シン・セギョン、キム・ソンス、イ・ハナ、イ・ジョンソク、チョン・ギョンホ
制作:ジュモニフィルム、(株)パルガンマフラー
共同制作/配給:CJエンターテインメント
上映時間:113分
公開日(韓国):2012年8月15日

記者 : イ・ソンピル、チョ・ギョンイ