KAI「私は歌手だ2」初放送は“人生のターニングポイントとなるステージだった”

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写真=MBC「私は歌手だ2」スクリーンショット
ポップペラ(ポップ+オペラ)歌手KAI(本名:チョン・ギヨル)が「私は歌手だ2」の初放送の感想を明かした。

KAIは、5日午後2時40分から放送されたMBC「私は歌手だ2」に8月の新しい歌手として登場し、「答えのない君」を熱唱、視聴者にその存在感をアピールした。

この日KAIは「クラシックと正反対の曲をミックスしてみたかった」とユニークなアレンジを加え、「ミュージカル『オペラ座の怪人』をコンセプトとしたステージを披露した。「答えのない君」という曲が、答えのない女性を求める内容であるため、よくマッチしていると思った。変身してみたいと思う」とステージのコンセプトを説明した。

タキシード姿でステージに上がったKAIは、中低音の魅力的な声を披露した。実際のオペラのワンシーンを思わせるような壮大なハーモニーで新しい「答えのない君」を歌い上げたが、ハン・ヨンエ、GUCKKASTENとともに下位に選ばれた。

これについてKAIは自身のTwitterを通して「Bobby Kim(ボビー・キム)先輩の言葉を思い出します。僕の人生において一つのターニングポイントとなるような、いいステージでした。いつになるかわからないそのステージまで、僕の情熱をすべて注ぎます。僕は!ポップペラ歌手だ!」と出演の感想を述べた。「『私は歌手だ』への出演が人生の完璧なターニングポイントになった」と明かしたBobby Kimのインタビューに言及したのだ。

ソウル大学声楽学科出身のKAIは、2007年東亜コンクールと2009年大阪国際音楽コンクールなどで入賞し、韓国だけではなく海外にも名前を知らせている有望株で、2011年3月に1stアルバム「I AM KAI」を発表。当時ノ・ヨンシムとキム・ヒョンソクから認められ、ポップペラチャートで音源とレコード売り上げランキングの1、2位を記録した。

記者 : オ・ミニ