最近のドラマ、ビジュアルよりは演技!…トレンドが変わっている

OSEN |

実力派の俳優の熱演で、視聴者を楽しませるドラマが増えている。

ビジュアルのいい俳優が人気だった以前とは違って、最近には演技力のいい俳優が相次いでキャスティングされ、ドラマのトレンドを変えている。

先日最終回を迎えたSBS月火ドラマ「追跡者 THE CHASER」は、いわゆるホットな俳優なしでも大きな成功を収め、「追跡者」の俳優たちがホットな存在となった。

娘が無念の死を迎えた父の犯人追跡ストーリーに、社会の不条理を捉えた深い内容が、ベテラン俳優の熱演により、完成度の高い作品に生まれ変わったと評価されている。主人公を務めたソン・ヒョンジュを始めとするパク・グンヒョン、キム・サンジュンなどの好演により視聴者はドラマにはまり込んだ。

SBS水木ドラマ「ファントム」のクァク・ドウォンもものすごい存在感で、視聴者から熱い反響を得ている。ドラマ初期に主要な役ではなかったクァク・ドウォンは、短い出演でも存在感を現し、視聴者から“ミチンソ(クレイジー牛)”というニックネームを得て、主演ソ・ジソプとコンビプレイをする役にまで拡大された。

先月始まったMBC月火ドラマ「ゴールデンタイム」も、イ・ソンギュンとイ・ソンミンの演技が毎回話題になっている。“カッとなるシェフ”から“カッコ悪い医者”に180度変わったイ・ソンギュンの変身と、今回のドラマで初めて主演を演じるイ・ソンミンの存在感がドラマに活気を与えていると評価されている。

ビジュアルよりは演技で勝負する俳優がドラマにたくさん登場することを期待し、このようなトレンドで多くの俳優が再認識されることを願う。

記者 : イ・ジヨン