T-ARA、相次ぐメンバー追加…メンバーの本音とは?

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2009年デビュー当時6人組でスタートしたT-ARAは、今年末には9人組となる。

2010年にはファヨンが、3日にリリースした新曲「DAY BY DAY」からはアルムが合流した。これで終わったわけではない。T-ARAは年内にはダニを迎え、9人組に変身するという。

メンバーの追加で既存メンバーの存在感が薄れるのではないかという声も上がっている。ソヨンはこれに対し、26日の日本武道館コンサートの直前に行われた記者会見で「パートが少なくなることについては気にしていない。パート配分はデビュー当時から納得できたし、一人ずつセンターにも立つことができた」と新メンバーの追加による葛藤はないと話した。

そうであっても、メンバー追加による困難が全くないわけではない。ソヨンは「これまでメンバーが他の仕事で抜けるたびに複数のバージョンを身につけてきた。メンバーが9人に増えて、バージョンももっと増えそう」と打ち明けた。

また「新しいバージョンで練習をしなおすと、体力的にも時間的にも厳しい。精神力で何とか頑張っているけど、複雑だから覚えられなくて、心配だ」と付け加えた。

新メンバーのアルムはT-ARAの3年間のヒット曲を全て覚えざるを得ない。彼女は「最初はプレッシャーも大きかったけど、メンバーが優しく教えてくれて付いていけるようになった」とメンバーに感謝の気持ちを伝えた。

ウンジョンは「アルムはダンスや歌など歌手として基本スキルを身につけている。それに礼儀正しく慎重な子だ。アルムがこれまでの振り付けを速く身につけているので教えやすい」と述べた。

最後にヒョミンは「T-ARAは包容力のあるグループだと思う。音楽的に明確なカラーを持っているグループだったら、新メンバーを追加できなかったかもしれない。T-ARAにはそれを可能にする包容力があって、いろんなT-ARAをお見せできるのでは」と満足感を示した。

T-ARAは、6月から名古屋、大阪、福岡、仙台、札幌、東京の6都市を回る日本ツアーを開催し、25日と26日の2日間に渡る日本武道館での公演を含め、述べ約4万人を動員した。

記者 : ピョ・ジェミン