「風と共に去りぬ」朝鮮版「アベンジャーズ」に?“シンクロ率100%”

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多様なキャラクターの組み合わせで“朝鮮版アベンジャーズ”と呼ばれているコメディ映画「風と共に去りぬ」(監督:キム・ジュホ、制作:ドゥタヨンAD406)が、スーパーヒーローたちとの完璧なシンクロで爆笑を誘っている。

アイアンマンのトニー・スタークが天才的な頭脳と才能で最強のスーパーヒーローとして活躍し、リーダーとしてのオーラを見せ付けているように、天才的な知略で“氷の戦争”を率いるリーダーのドクム(チャ・テヒョン)もアイアンマンを連想させるリーダーシップと多彩な魅力で視線を独占している。

朝鮮一の武士、ドンス役のオ・ジホは雷神のソーと似ており、注目が集まった。魔法のトールハンマー、ムジョルニアを持っているソーのように、オ・ジホは劇中で華麗な剣術を武器に壮大なアクションを披露する。特に、カリスマ性溢れるオ・ジホの姿は、ソーを演じたクリス・へムズワースと外見も似ている。

また、映画のヒロインで潜りの女王のスリョン役のミン・ヒョリンは、ハリウッドスターのスカーレット・ヨハンソンとマッチしている。スリョンがタイトな海女の衣装と清楚で愛くるしい魅力で男性たちを虜にしているなら、スカーレット・ヨハンソンが演じたブラック・ウィドーは黒の全身スーツで完璧な美貌を誇っている。

他にも圧倒的な存在感を持つ俳優ソン・ドンイルが演じた漢陽(ハニャン:ソウルの古称)最高の金持ち、スギュンはその独特の外見が片目を眼帯で隠しているニック・フューリーと似ており、笑いを誘った。爆弾製造専門家のデヒョンは、「アベンジャーズ」の弓の名人、ホークアイと似た姿で注目を集めた。

さらに、地下通路掘りの一人者、ソクチャンは仕草や外見だけでもハルクを連想させ、爆笑を誘っている。最後に自分の正体を隠している変装の達人、ジェジュンも変身したキャプテン・アメリカを連想させ、観客の好奇心をくすぐっている。

「風と共に去りぬ」は朝鮮時代、金よりも貴重な権力の象徴である氷をめぐった陰謀に立ち向かい、西氷庫(ソビンゴ:氷を保存した倉庫)で氷を盗むために各分野の専門家(チャ・テヒョン、オ・ジホ、ミン・ヒョリン)が集まり、爽快な作戦を繰り広げるという物語。3年間の企画と準備を経て完成されたシナリオをベースにした作品で「義兄弟~SECRET REUNION」の脚本を手がけたキム・ジュホ監督がメガホンをとり、ソン・ドンイル、コ・チャンソク、シン・ジョングン、ソン・ジョンホ、イ・チェヨンが加わった。韓国で8月9日に公開される。

記者 : チョ・ジヨン