RAIN主演「リターン・トゥ・ベース」エキサイトな3つの観戦ポイント“高まる期待”

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写真=「リターン・トゥ・ベース」スクリーンショット
韓国の空を揺るがす高空アクションムービー「リターン・トゥ・ベース」(監督:キム・ドンウォン、制作:チュモ二フィルム レッドマフラー)が、見逃してはならない3つの観戦ポイントを公開した。


上空4万3000フィートで展開されるスリル満点の高空アクション

「リターン・トゥ・ベース」で第一に注目すべきなのは、リアルで興味深い高空アクションだ。空を舞台に、韓国映画史上初となるスペクタクルなアクションを届ける。特に上空4万3000フィートで展開される壮観な空中戦や、ソウルの上空で2台の戦闘機が繰り広げる追撃シーンは、映画の見どころだ。

21日に公開された予告映像は、映画の観戦ポイントを効果的に盛り込み、これまで再生回数が11万回を超え、熱いコメントも959件を超えている。

観客の満足度を高めるために、制作陣はCGの依存度を下げ、リアルな映像に力を入れた。韓国空軍の協力を得て、実際の戦闘機で飛行シーンを撮影したのはもちろん、映画「ダークナイト」「インセプション」などを撮影したハリウッド最高の航空専門スタッフを合流させた。

このように完成された「リターン・トゥ・ベース」の高空アクションシーンは、観客に新鮮な衝撃を与え、今夏の最高のヒット作になると予想されている。


韓国の上空で展開される非公式作戦“100%の緊張感”

「リターン・トゥ・ベース」は、分断国家が持っている潜在的な危険性に映画の想像力を加えた。軍事警戒線付近の上空に得体の知れない戦闘機が現れ、韓国の“心臓”であるソウルが攻撃される危機に陥るという設定で始まる映画だ。

2010年に発生した延坪島(ヨンピョンド)砲撃事件、そして2011年の金正日総書記死亡以降、急変している朝鮮半島の情勢は、韓国が分断国家であるということを改めて思わせるのはもちろん、「リターン・トゥ・ベース」を見る観客の共感を引き出し、緊張感を倍増させる。

特にソウルの上空に登場した2台の戦闘機が追撃戦を展開するシーンは、63ビルや漢江(ハンガン)などを舞台として展開される緊張感溢れる接近戦を描き、生々しいスリルを観客に届ける。また、空と国を愛する主人公たちが、それらを守るために必死に努力する姿は、地球を守るヒーローたちとは違った新しく深い感動を届ける。


空にすべてをかけた7人7色のキャラクター

空に人生をかけた21戦闘飛行団所属のパイロットたちが展開する非公式作戦を描いた高空アクションドラマムービー「リターン・トゥ・ベース」は、圧倒的なスケールの華麗なアクションだけでなく、個性溢れる7人のキャラクターがそれぞれの面白さと感動を与えてくれる。

生まれ持っての才能の持ち主で、戦闘機のパイロットではあるが、お茶目で旺盛な好奇心であらゆるハプニングを連発する“問題児”のテフン(RAIN(ピ)、本名:チョン・ジフン)をはじめ、一寸の狂いもない完璧な整備歴が連続300回に上る最高の整備士で、男よりも飛行機の中を知り尽くしているセヨン(シン・セギョン)、徹底的な原則主義が魅力のチョルヒ(ユ・ジュンサン)など、個性溢れるキャラクターが注目を集めている。

また、息子と空のことしか知らない優しい男デソ(キム・ソンス)、上空では堂々とした女性パイロットだが、恋愛に関しては自分の気持ちを素直に表現できないユジン(イ・ハナ)、自分よりもパイロットたちの命を大事に思う使命感に満ちた救助隊員のミンホ(チョン・ソグォン)、気持ちだけは立派な一人前の新人パイロットソクヒョン(イ・ジョンソク)まで、7人7色のキャラクターが一つの目標のために一丸となる姿は、スリル溢れる高空アクションと相まって、さらに強烈でエキサイトなドラマを作り上げ、観客を虜にする。

「リターン・トゥ・ベース」は韓国最高の戦闘機パイロットの飛行チーム「ブラック・イーグルス」の最年少パイロットテフンがブラックイーグルスから追い出され、21戦闘飛行団に所属を変え、汝矣島(ヨイド)上空に現れた得体の知れない戦闘機と戦闘を展開し、ソウルを助けるというストーリーを描いた。映画「ハウスメイド」を企画、共同制作したキム・ドンウォン監督が演出を手がける。韓国で8月に公開される予定だ。

記者 : チョ・ジヨン