ガールズグループT-ARAのウンジョン、ヒョミン、ソヨンが今年の下半期には女優に変身する。

T-ARAの所属事務所の関係者は29日「今年はアルバムの発売や日本での活動、コンサートなどの音楽活動にだけ専念しようとしていたが、メンバーたちから演技をしてみたいというリクエストが多く、キム・グァンス代表を説得した」と明かした。

同関係者は「その結果、ウンジョン、ヒョミン、ソヨンが活動の合間に演技に挑戦できることになった」と付け加えた。

T-ARAのウンジョンはSBS週末ドラマ「蒼のピアニスト」に主人公のホン・ダミ役として出演する。ウンジョンは父が突然事故で亡くなり、経済的な理由で夢を諦める悲劇の女性主人公を演じる。

ヒョミンは7年ぶりに復活するMBC金曜ファンタジーシットコム(シチュエーションコメディ：一話完結で連続放映されるコメディドラマ)「千番目の男」で九尾狐役を演じる。また、ソヨンはKBS 2TV月火ドラマ「海雲台(ヘウンデ)の恋人たち」で正式に女優デビューを果たす。同作品でソヨンはユニークな魅力のあるイ・グァンスン役を演じ、チョ・ヨジョンのかけがえのない世間知らずな妹として出演する。

コアコンテンツメディアのキム・グァンス代表は「T-ARAのメンバーたちが韓国や日本での活動、ファンクラブの設立などで忙しいスケジュールをこなしているということに心配があったが、メンバーたちが『若いうちの苦労は身の薬』と話し、忙しい中でもやりたいことは全て挑戦してみたいと希望していたので、ドラマの出演を決めた」と伝えた。

ウンジョン、ヒョミン、ソヨンはこれまで様々なドラマや映画、ミュージカルなどを通じて演技力をアピールし、反響を得ていた。特に、ヒョミンは2011年のMBC「演技大賞」で新人女優賞を受賞した。

またT-ARAは28日に超大作SFミュージックビデオ「DAY BY DAY」の予告映像を公開し、話題となっている。