「同窓生」ハン・イェリがヒロインに確定…BIGBANGのT.O.Pと恋

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女優ハン・イェリが“忠武路(チュンムロ:韓国の映画界の代名詞)の新たなスター”として浮上している。BIGBANGのT.O.Pが主演を演じる映画「同窓生」で、T.O.Pの相手役のヒロインにキャスティングされたのだ。

映画「同窓生」は、北朝鮮でスパイとして育ったミョンフン(T.O.P)が、殺人の任務を行うために、韓国へ南下して繰り広げられる出来事を描いた作品だ。

劇中でT.O.Pは、韓国で高校生として過ごしながら、殺人の任務を行う人間兵器のミョンフン役を演じる。ハン・イェリはミョンフンのクラスメートであり、ミョンフンの心をくすぐり、彼が自身のアイデンティティについて考え直すようにさせる少女役だ。

独立映画(配給会社を通さず、制作者が直接映画館に売り込む映画)の女神といわれたハン・イェリは、今春に公開された映画「ハナ~奇跡の46日間~」で北朝鮮の卓球選手のユ・スンボク役を演じており、商業映画でも輝かしい存在感を発揮した。その後、映画界の監督や制作チームから高い評価を受け、忠武路の新たなスターとして浮上している。

多数のオファーが入ってくる中、ハン・イェリは日本の小説を映画化したイム・スルレ監督の映画「サウスバウンド/南へ走れ」にキャスティングされており、また、“T.O.Pの相手役”として「同窓生」にもキャスティングされた。

「同窓生」の女性主人公を巡って、錚々たる女優の名前が挙がっていたようだ。映画界のある関係者は、「ハン・イェリの他に、有名な女優の名前が挙がっていたが、最終的にハン・イェリがパク・シンウ監督から最も大きい信頼を受けたようだ」と明かした。

映画「同窓生」は、「白夜行-白い闇の中を歩く-」を通じてミステリーと恋愛要素をうまく調和させ、美しい映像で称賛を受けたパク・シンウ監督の新作である。T.O.Pは、映画「戦火の中へ」以来、2年ぶりのスクリーン復帰であり、期待が集まっている。映画は7月にクランクインする予定だ。

記者 : チョ・ギョンイ