RAIN「兵役名門家授賞式」でスムーズなMC進行“何でもできる”

TVREPORT |

「チョン・ジフン一等兵です」

昨年10月11日に入隊し、現在国防部の芸能兵士として服務している歌手RAIN(ピ、本名:チョン・ジフン)が、兵務庁が主催する「兵役名門家授賞式」でMC進行を務めた。

15日の午前10日30分からソウル鐘路(チョンノ)区世宗(セジョン)文化会館の世宗ホールで行われた「2012年度兵役名門家授賞式」の進行を務めたRAINは、国防広報院のチョン・チャニ記者とともにステージに登場した。

今年で9回目となる「兵役名門家授賞式」は、祖父から孫まで三世代に渡り兵役の義務を立派に果たした家系を選び、彼らが尊敬される社会の雰囲気を作ることを目的に、2004年からスタートしたイベントである。現在までに合計1363もの家系が選定された。

授賞式が本格的に始まると、RAINはMCとして落ち着いた口調で淡々と受賞者を紹介し、イベントをリードした。

これまでRAINは兵役中にも国軍放送FM(96.7MHz)の「RAIN&KCMの疾走本能」という番組でDJとしてファンとコミュニケーションを取ってきた。最近は総合編成チャンネルのTV朝鮮「ディフェンスレポート2012」でMCとしても活躍したことがあり、これまで培ってきたMCとしての実力を同授賞式でも発揮した。

この日、進行を務めた感想を聞かれると、RAINは「上層部からコメントの許可が出ていないので、答えられない」と具体的な回答は控えた。

授賞式の後半ではキム・ファンシク国務総理が受賞者たちを激励し、記念撮影を行った。RAINは閉式を告げた後、式場を去った。

RAINは16日に開かれる麗水(ヨス)万博のポップフェスティバルの開幕イベントでRAINとして「Hip Song」などの5曲を披露する予定だ。

記者 : キム・ボラ、写真 :キム・ジェチャン