第2の2NE1はどのグループ?7月デビューのガールズグループ4組を分析

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アイドルグループのデビューラッシュが続いている中、7月にデビューする4組のガールズグループに関心が寄せられている。

彼女らはそれぞれGLAM、Tiny-G、D-Unit、GODDESSというグループで、ブラックミュージックやヒップホップスタイルのミュージックを掲げている。

一時期、2NE1の人気でブラック、ヒップホップ系ガールズグループの人気が弱まったが、7月からは第2の2NE1の座を巡って激しい競争が繰り広げられそうだ。個性の強い4グループのスタイルを分析し、どのグループが音楽業界で地位を固めることに成功するか予測してみよう。

GLAM

GLAMはBig Hitエンターテインメントとソースミュージックが3年間共同企画、制作した5人組のガールズグループである。7月16日にデビューするGLAMはMBCのオーディション番組である「偉大な誕生」に出演したミソとB-Girl出身のジニが合流したことで話題になった。

当初GLAMは“2AMの女性バージョン”としてトレーニングしていたが、時代の変化と流れに適応するためにボーカルだけでなくラップ、ダンスの素質があるメンバーで構成することにした。このため、デビュー時期は予想より遅くなったものの、音楽業界の関係者が最も大きな関心を見せているグループであることには間違いない。

GLAMはSBS MTVで放送しているリアルミュージックドラマ「GLAM」にも出演している。最近の放送でバン・シヒョク、ペク・チヨンはGLAMの成功可能性を占いながら、新しくスタートするGLAMを高く評価した。


Tiny-G

イ・シヨン、パク・ジェボムが出演したMBCの「その女作詞、その男作曲」に出演して話題になったTiny-G。彼らはイ・シヨンとパク・ジェボムが作った「ポラリス」を4月24日にMBC MUSIC「ショーチャンピオン」で披露した。

正式にデビューしたわけではないものの、テレビ放送を通じてグループの存在感をアピールした。最近までデビューを準備しているTiny-Gは7月から本格的に活動を始める予定だ。

Tiny-Gは4人組のガールズグループで平均身長が153センチしかない。ポケットに入れたいくらいに小さくて可愛いガールズグループだが、彼女らの音楽に対する情熱は想像を越える。パク・ジェボムも彼女らのカリスマ性と情熱に拍手を送った。

D-Unit

T-ARAのメンバー、ボラムの妹であるRAM(ウラム)が参加したグループとして話題になっているD-Unitは、7月初に3人組グループとしてデビューする。

歌唱力の高いRAM、タレント性と才能で武装したZIN(スジン)、YGでガールズグループとしてのデビューを控えていたUジン(ユジン)が最近合流したD-Unitは、1stフルアルバムを発表して音楽業界にデビューする。

フルアルバムを発表して活動することは新人にとって簡単なことではないが、D-Unitは1stアルバムに収録されている10曲は全て完成度が高いと自負している。

D-Unitを率いるイ・ヨンハク代表はYMGAのラッパーDMだ。YGエンターテインメントに所属していた頃、誰よりも音楽的な情熱が強かった彼はミュージシャンとして活動することと同時に後輩を育てたい気持ちで数年前からD-Unitを準備してきた。

イ・ヨンハク代表以外にも実力のある作曲家が参加したアルバムであるだけに、7月のデビューに関心が寄せられている。今回のアルバムでウラムは4曲に参加し、シンガーソングライターとしての面貌をアピールする予定だ。


GODDESS

GODDESSは4人組のガールズグループで、ブラックミュージックを掲げている。7月中旬のデビューを控えて最後の準備に取り組んでいるGODDESSは第2の2NE1を目指している。

しかし2NE1の音楽スタイルというより、新しく変化させたスタイルで10~20代をターゲットにするというのが現在の目標だ。

GODDESSはイ・キチャンやモセなどをマネジメントしたパク・クァンウォン代表が手がけるガールズグループで、ビジュアルだけでなく音楽のスタイルも洗練されている。

記者 : カン・スンフン