男性3人組ボーカルグループ、SG WANNABEのキム・ジノが8日に東京・渋谷のSHIBUYA AXで初の単独ファンミーティングを開催した。

キム・ジノは家族や個人スタジオなどの映像や、海外旅行での写真など日常の様子を紹介しながらトークショーを行った。その中で最近の音楽について「刺激的な音楽が多い」として、自分は一歩下がって、ほかの歌とは異なるロマンのある歌を歌いたいと慎重に話した。また、若者の自殺が増えていることに触れ、「狂乱の夜を送るための音楽が多いが、心を癒してくれる音楽がない。誰もが癒される音楽を作りたい」と語った。

また、代表曲の「生きて」などのほか、現在制作中のソロアルバムに収録される新曲「カスミソウ」を初披露した。同曲は、元メンバーで自殺したチェ・ドンハを思ってつくり始めた曲だと紹介。「小さいカスミソウが集まって一輪のバラを輝かせる」として、チェ・ドンハは本当に大きなカスミソウだったと話した。

ファンミーティング終了後には握手会を開き、ファンに感謝を伝え再会を約束した。