イ・ジョンジェ「10人の泥棒たち」でキム・ユンソクの隙を狙うポパイ役に変身!

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写真=SHOW BOX
超豪華なキャスティングで話題となっている映画「10人の泥棒たち」(制作:株式会社Caper Film)で韓国人チームのボス、ポパイ役に変身した俳優イ・ジョンジェの新しい一面が話題となっている。

イ・ジョンジェが演じるポパイは、韓国人の泥棒チームを率いるボスで、優しい顔の裏に卑劣さを隠し、泥棒たちのボスとして見栄を張る人物。自分の目的のためなら手段を選ばない泥棒だ。

マカオ・パク(キム・ユンソク)が提案した香港側の計画を受け入れるも、心の中では過去に自分のボスだったマカオ・パクを敵視し、「太陽の涙」と呼ばれているダイアモンドを独り占めしようと秘密の計画を立てる。

ロマンチックな魅力とシックな男性としての魅力が共存し、多彩な魅力で演技の変身を果たしているイ・ジョンジェは、前作である映画「ハウスメイド」(監督:イム・サンス)でジェントルな姿の中に冷たくてエゴなもう一つの顔を持っている最上流階級のキャラクターを演じきった。

今回の「10人の泥棒たち」では、優しい顔の裏に底知れぬ欲望と卑劣さを隠しているキャラクターを演じ、強烈な変身を図る。短い髪型に口ひげを付けるなど、細かい部分にまで気を配り変身を果たしたイ・ジョンジェは、マカオ・パクに対する反感で彼の隙を狙い、大金を手に入れようとする人物として登場する。キム・ユンソクとの厳しい対立を演じ、二人の緊張感溢れる対立に期待が高まっている。

チェ・ドンフン監督は「ポパイ役は、結構悩んだ。だけど、イ・ジェンジェという俳優を見てポパイがどんなキャラクターであるのかが分かった。マカオ・パクは心の奥を読めないキャラクターだけど、ポパイは観客が読めるキャラクターで、どんな行動をするか分からない面白い人物だ。イ・ジョンジェがこの役を演じきった時の快感はものすごかった。この役はイ・ジョンジェに生かされたという感じがした」とイ・ジョンジェを高く評価した。

「10人の泥棒たち」は小さなミスさえ許せない7人の韓国人プロ泥棒が、昔のボスであるマカオ・パクからの甘い提案に従って、中国の泥棒たちとともにカジノに隠されているダイヤモンドを探す犯罪アクション映画。「チョン・ウチ 時空道士」のチェ・ドンフン監督の新作で、7月に韓国で公開される予定だ。

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記者 : チョ・ジヨン