大型新人シン・ウォンホ、やんちゃな魅力で早くも“女性ファン悩殺”
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写真=KBS 2TV「ビッグ~愛は奇跡~」スクリーンショット
新人のシン・ウォンホ(CROSS GENE/シン)が、抜群の外見と期待以上の演技力で存在感を高め、一気に大型新人として浮上した。4日午後にスタートしたKBS 2TVの新月火ドラマ「ビッグ~愛は奇跡~」(脚本:ホン・ジョンウン、ホン・ミラン、演出:チ・ビョンヒョン)第1話では、キル・ダラン(イ・ミンジョン)が付き合ってからわずか1ヶ月でソ・ユンジェ(コン・ユ)にプロポーズされ、結婚を準備している様子と18歳の思春期の少年ギョンジュンに出会う様子が同時に描かれた。
すでにドラマの後半には交通事故でユンジェと魂が変わり、30歳のユンジェの体で目をさまして混乱するギョンジュンの姿と、自身の婚約者の体に入っている魂が自身の生徒のギョンジュンだと気付くダランの姿が描かれ、早い展開を見せた。
この中で断然目立ったのはシン・ウォンホ。体は大きくなってすでに青年の姿をしているが、母を亡くした悲しみを持っている思春期の少年であるカン・キョンジュンは、シン・ウォンホによってクールながらも心の温かい魅力的なキャラクターとなっていた。
先生であるダランを「キルダ~ラン先生(キル・ダランの“キルダ”が韓国語で長いという意味を持つ)」と呼びながらからかったり、もて遊ぶ姿からはいたずらっ子のようでクールな魅力が感じられた。しかし婚約者ユンジェに「私を愛しているの?そうでなかったら結婚しなくてもいいよ」と言った後、すぐに後悔しながら涙を流すダランを自分のバイクに乗せ、閑静な郊外に連れて行ってあげる優しさも備えており、女性ファンの夢を満たすには十分なキャラクターだったといえる。
それだけではない。抜群のプロポーションにINFINITE エルと俳優のパク・ヘジンを混ぜたような顔、クールに見えるが実際は心の温かいキャラクターにぴったり合う彼に関心が寄せられるのは当然のことだ。
コン・ユ、イ・ミンジョン、miss A スジなどのスターたちと呼吸を合わせながらラブコメディ演技をしなければならないという点で、カン・キョンジュン役のシン・ウォンホは制作陣が心血を注いでキャスティングした人物である。新人であるためキャスティング当時から注目されたのも事実だが、演技力に対する懸念があったのも事実。しかしシン・ウォンホはわずか1回の出演でこのような懸念を払拭させ、自身が大型新人であることを一気に証明した。
またシン・ウォンホは日中韓のアジアユニットCROSS GENEのメンバーとしても6月から活動する予定で、ドラマと歌謡界の2012年注目スターとして、関心を集めている。
「ビッグ~愛は奇跡~」はmiss A スジの登場で本格的な三角関係の始まりを知らせると同時に、スジに片思いするペク・ソンヒョンの姿を描いて新しい見所を与える予定だ。5日、視聴率調査会社AGBニールセン・メディアリサーチによると、「ビッグ~愛は奇跡~」第1話の視聴率は7.9%で、同時間帯の3社の視聴率競争では一番低い成績を記録したが、逆転の可能性は大きい。
記者 : チョ・シニョン