俳優のイ・テゴンが7月1日、ファンミーティングが開かれる東京都葛飾区の推薦を受け、地域住民の一部を無料で招待する予定だ。

日本でファンミーティングを開催する際、無料で観客を招待するのは大変まれなことだ。今回の決定についてイ・テゴンは「韓国ドラマを通して忘れられた昔の情緒を表現し、韓国の文化に接する日本の韓国ドラマ視聴者への感謝を韓国式で表現したかった。そして、これが韓国の孝文化で、敬老思想であることを伝えたかった」と話した。

演技とイベントを通して目上の人を敬う気持ちを自ら実践し、韓国の良い情緒と、文化を日本の地域社会に伝える文化寄付は、韓流が持続的に成長していくために必ず必要だというのが彼の考えだ。

最近の韓流はファン層がより広くなった。K-POPスターのコンサートは日本の若者を中心に、韓流俳優たちは女性と中高年層が中心である。自身の才能を通してK-POPスターは韓国の音楽を、俳優たちは韓国のドラマを通して韓国の情緒を幅広く知らせることこそが、本当の才能寄付、文化寄付であると言えるだろう。

イ・テゴンの海外所属事務所であるT.Gインターナショナル(代表イ・ユンギョン)は「今後の日本での活動もこのような趣旨を生かし、少しずつ規模を大きくしていく考えであり、日韓両国のファンサイトを中心に、色々な形の文化寄付を直接推進していく」と明かした。イ・テゴンもまた、「今後、日本での活動を通して、韓流が根付くことに役立てたい」という抱負を明かした。

最近KBS 1TVドラマ「広開土太王」の撮影を終えたイ・テゴンはSBS「ジャングルの法則シーズン2」の撮影のために、先月18日、シベリアに出発した。イ・テゴンの日本ファンミーティングは7月1日の東京を皮切りに、8月25日大阪、9月29日福岡で開催される予定だ。