キム・ハヌル「ラブコメディをやらないと渇きを感じる」

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SBS「紳士の品格」チャン・ドンゴン“キム・ハヌルにかなり頼っている”

チャン・ドンゴンが相手役のキム・ハヌルを「真剣な姿とコミカルな姿を一瞬で切り替えることができる女優」と高く評価した。

SBS新ドラマ「紳士の品格」の制作発表会が開かれた23日に、江南区(カンナムグ)論峴洞(ノンヒョンドン)のPATIO9を訪れたキム・ハヌルは「恋愛ドラマやスリラーの撮影していると、(ラブコメディへの)渇きのようなものを感じる」と話した。キム・ハヌルは、映画「同い年の家庭教師」(2003)「彼女を信じないでください」(2004)等でいわゆる“ラブコメディの女王”と呼ばれてきた。

「紳士の品格」でキム・ハヌルは高校の倫理教師で、社会人野球の審判であるソ・イス役を演じ、チャン・ドンゴンとラブストーリーを展開する。すでに教師役は三回目で、「私は先生役がよく似合うみたい」と言ったキム・ハヌルは、野球審判の方により興味があるように見えた。

「野球は、試合を見たことしかないので、審判については分からなかった」と言うキム・ハヌルは、実際の野球審判が使うジェスチャーを習わなければならなかった。キム・ハヌルは「ジェスチャーがとても大きいうえに、あまりにも大声を出したので、初日の撮影で声が枯れた。これまでやったことのないことで恥ずかしかったけど、皆良いと言ってくれて逆に誇張して演技した」と話した。シン・ウチョル監督の称賛があった後、キム・ハヌルはかえって「そのようなシーンが多かったらよかったかな」と考えたそうだ。

キム・ハヌルと息を合わせるチャン・ドンゴンは、彼女に対し「正直かなり頼っている。真剣な姿とコミカルな姿を一瞬で切り替える演技には、右に出る者がないと思う。勉強になる」と語った。それこそ“ラブストーリー”と“コメディ”にもってこいの女優だということだ。

キム・ハヌルは「今回のドラマは、ラブコメディながら成熟した姿、カリスマ性ある姿もあって良かった。一番心配なのは、やり過ぎないことだけど、それは監督がコントロールしてくれるから、今は自由にやってみようという考えで演技をしている」と答えた。

チャン・ドンゴンとキム・ハヌルの共演だけでも話題になっているドラマ「紳士の品格」は40歳を超えた“イケメン中年4人組”のカラフルなラブストーリーを描く。「シークレット・ガーデン」の脚本家キム・ウンスクとシン・ウチョル監督が再タッグを組み作り出したラブコメディで、韓国で26日夜9時50分から第1話が放送される。

記者 : イ・ジョンミン、イ・ヒョンジン