リュ・ドクファン「シンイ-信義-」に恭愍王役で合流

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写真=FILM IT suda
俳優リュ・ドクファンがSBS新月火ドラマ「シンイ-信義-」に恭愍王役としてキャスティングされ、キム・ヒソン、イ・ミンホと共演する。

23日、「シンイ-信義-」の制作関係者は報道資料を通じて「恭愍王は、高麗時代の王の中でも最もドラマチックな人生を生きた王だ。胸に渦巻く怒りで冷笑的でありながらも、中国の元朝に立ち向かう強健な君主として成長する恭愍王を演じる俳優として、リュ・ドクファン以外は考えることができなかった。20年という演技歴はもちろん、ドラマや映画を通じて多彩な感性と安定した演技を見せてきたリュ・ドクファンへの期待が高い」と伝えた。

今、下半期の期待作として浮上している「シンイ-信義-」は、高麗時代の武士と現代の女医が出会い、時空を超えた恋愛を展開するファンタジー・ラブストーリー。恭愍王の即位元年、致命傷を負った魯国公主を助けるために千穴(天国に繋がるという一種のブラックホールのような空間)に飛び込み、21世紀のソウル江南(カンナム)に来た護衛武士のチェ・ヨン(イ・ミンホ)が、形成外科医のウンス(キム・ヒソン)を神医と思い、高麗に連れて行くことで展開されるストーリーを描いたファンタジー・ラブストーリードラマだ。

今回の作品でリュ・ドクファンは元朝の人質として生き、その後高麗の王に即位する恭愍王に扮し、風前の灯火のような高麗を立て直すためにチェ・ヨンに支えられ、元朝に立ち向かう賢い王の姿を演じる。

また、元朝の公主で高麗の王妃となる魯国公主との心に響く恋愛も予告され、20年間培った演技力を思う存分発揮し、ドラマに活力を与えると期待されている。

リュ・ドクファンは「最初『神医』のシナリオを見た時、作品に吸い込まれていくような感じがした。何よりもキム・ジョンハク監督や脚本家のソン・ジナさんの名前だけでも強い信頼を感じた。また、恭愍王という人物は断ることのできない魅力を持っていた。素晴らしい作品であるだけにプレッシャーも感じているが、絶対に演じてみたいと思ったキャラクターなので、良い演技で応えられるように最善を尽くす」と熱意を見せた。

キム・ヒソンとイ・ミンホのキャスティングで注目を集め、リュ・ドクファンの出演でさらに期待が高まっているファンタジー・ラブストーリードラマ「シンイ-信義-」は韓国で8月からスタートする。

記者 : ファン・ソヨン