Vol.1 ― <EXO-K 使用説明書>スホ、ベクヒョン、チャンヨル

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「MAMA」で華やかにデビューしたEXO-K

◆スホ
1991年生まれ。韓国芸術総合学校の演技科に通っているスホ(本名:キム・ジュンミョン)は、小学校の時からの夢が歌手だった。大学に入ってから本格的に夢を叶えるために努力するつもりだったが、中学校の時SMエンターテインメントのオーディションに合格し、16歳から練習を始めた。EXO-Kのうち、練習期間が最も長いメンバーでもある。

7年という長い時間を黙々と耐えてきたスホは、「機会はいつか来るはずだと思ったので、最善を尽くして準備した。待つ時間が辛くはなかった」と話す。前向きな性格で、自信を失わないように努力したとも言う。スホは「努力だけは人には負けない。些細なことでも努力するタイプ」と説明した。

◆ベクヒョン
1992年生まれのベクヒョン(本名:ビョン・ベクヒョン)は、小学校6年生の時、Rain(ピ、本名:チョン・ジフン)を見て歌手を夢見た。高校時代にバンド部で活動し、ロック・フェスティバルに参加して最優秀賞を獲得した。その後実用音楽と入試を準備していたある日、路上でSMエンターテインメントにスカウトされた。

入試とダンス歌手の“'歌い方”はかなり違った。ベクヒョンは「発声からやり直さなければならなかった。歌唱法自体を変えるのが大変だった。事務所に入ってからダンスも初めて習った」とし、これまでの苦衷を語った。だが、今はステージでダンスや歌を披露しながらファンと近くでコミュニケーションを取れるようになったのが、何よりも嬉しいと言う。ベクヒョンは「歓呼の声を聞くと、全身に鳥肌が立って疲れも感じない」とした。

◆チャンヨル
高校時代に少女時代の日本語バージョン「GENIE」のPVに出演したことのあるチャンヨル(本名:パク・チャンヨル)は1992年生まれだ。小学校の時から音楽が好きだったチャンヨルは映画「スクール・オブ・ロック」(School of Rock)を見てドラムを始めた。この実力を基に中学校の時はバンドを結成して公演し、16歳には演技学院に通いながら準備し、高校在学中にSMエンターテインメントに入った。

高校時代に活動したバンドは全て解散した。チャンヨルは「学生時代は祭りや大会だけを楽しみに待っていたのに、今は毎回ステージに上がるたびに拍手と関心を受けて毎日が楽しくて幸せだ」としながらほほ笑みを浮かべた。また、チャンヨルは「アイドルという夢は心にだけ抱いていたけど、機会が訪れて挑戦することになった。背が高くて、身体も柔らかくないのでダンスを習うのが一番大変だった」と言う。一時、歌手を夢見た彼の父親は、チャンヨルの心強い見方だ。

記者 : イ・ジョンミン、イ・オンヒョク、写真 : イ・ジョンミン