Vol.3 ― ムダな肉のないIVY、プロポーション管理の秘訣は?

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清心丸(鎮静効果のある漢方薬)を飲んでステージに上がったことも…「ボーっとして、歌い終えたあと楽屋で眠り込んだ」

2年ぶりに帰ってきたアーティストのIVYが、MBC「私たちの日夜-私は歌手だ」(以下「私は歌手だ」)について語った。

IVYは25日午後ソウル世宗(セジョン)文化会館地下のある食堂で取材を受けている時に、「『私は歌手だ』を見て、羨ましくなりました」と切り出した。

IVYは「歌手たちは歌手活動をしていると、本人の歌しか歌えませんが『私は歌手だ』で様々なステージを披露して経験を積む姿を見て、羨ましく思いました」と言い「同じ事務所(Polarisエンターテインメント)のキム・ボムスさんが『私は歌手だ』に出たらもう他のステージは全然怖くない、と言っていました」と伝えた。キム・ボムスは「私は歌手だ」の名誉卒業者だ。

そう言いながらもIVYは出演の予定については「自信がありません」と手を振った。不安を乗り越えられず、気を失うかもしれない、と。IVYは「出てみたい気もしますが、人並みの経験ではこなせないと思います。スケールの大きな歌唱力を持つ方が多いから」と理由を話した。

彼女は最近KBS 2TV「ユ・ヒヨルのスケッチブック」の収録で震え上がってしまい、清心丸を飲んでステージに上がった。デビューして7年になるが、事実上の活動期間は2年にも満たないため無理もない。「ステージから降りましたが、もう気を失っているも同然でした。帰宅せずに楽屋で仮眠を取ったほどです」と当時の状況を述べた。

「何も知らない新人の時は不安もなかったけど、ステージというのは、知れば知るほどますます不安になります」と言い「ミスに対する不安も増えるけど、それを早く乗り越えなければならないと思います」と付け加えた。

「5年前より3kg増えたけど、ミュージカルで最上のプロポーションをお見せします」

いつの間にか30代に差し掛かっているIVYだが、ニューアルバムのジャケットでは贅肉のないスラリとしたプロポーションが、見る者の目を引く。

「30代に差し掛かり基礎代謝量が下がったので、以前と同じ運動量でも痩せないんです」と自身のプロポーションについて語った。2007年より3kg増えたと告白したIVYは「運動を本当に一生懸命したけど、痩せなかったんです。ストレスもあるかもしれないし、歳のせいもあると思います」と話した。

続いてIVYは「体を使わなければ痩せないのか、という思いで憂鬱だったけど、それでも一生懸命鍛えています」と言い「ミュージカル『シカゴ』の練習が始まったら、すぐ1kg痩せました。ミュージカルで最上のプロポーションをお見せ出来ると思います」と自信を見せた。

IVYはアルバムを準備しながら、同じ事務所Polarisエンターテインメントのキム・ボムスと一緒にクロスフィットを行った。IVYは「筋肉が増えて体力もついてきたので、めったに風邪も引かなくなりました」と言い、続けて「最近はよく食べているけど、自分は恵まれていて、足首と手首が細い方なので太ってもそれほど顕著に見えないのでよかったです」と伝えた。

IVYは4月1日、ニューアルバム「INTERVIEW」のジャケットの写真を撮影する前、病院に駆け込んだそうだ。撮影を控えていても特にダイエットをしていなかったので、お腹をへこませようと思い下剤を飲んだのが原因だった。

「1錠だけ飲めばよかったのに、3錠も飲んだから胃痙攣になってしまいました。マネージャーに『病院に行かないとまずいかも』と電話をしたら、ちょうどエイプリルフールだったので『冗談言うな』という反応が返ってきました。結局病院に行って注射してもらって、検査してからジャケット写真を撮りに行きました」

IVYは長いブランクを終え、新曲「引き裂かれた胸」を引き下げて本格的に活動を再開する。

記者 : イ・オンヒョク