「キング~Two Hearts」イ・スンギ、フランス語に続き英語も…“何ヶ国語喋れるの?”

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写真=MBC「キング~Two Hearts」スクリーンショット
俳優イ・スンギがMBCドラマ「キング~Two Hearts」(脚本:ホン・ジナ、演出:イ・ジェギュ)で英語の台詞を完璧に演じきり、視聴者を驚かせた。

イ・スンギの流暢な英語は、韓国で25日に放送された「キング~Two Hearts」でその真価を発揮した。この日の放送でイ・ジェハ(イ・スンギ)は、キム・ハンア(ハ・ジウォン)が子供を流産したことを知り、自ら北朝鮮を訪問した。

想像以上に北朝鮮への道は険しかった。ジェハは中立国の監視委員会の関係者に会い、注意事項を聞き、話し合った。この過程でイ・スンギは英語の台詞を演じることになった。イ・スンギが自然に英語の台詞をこなせるのか視聴者の関心が高まった中、イ・スンギは流暢な英語を披露した。彼は王様らしい品格のある喋り方で、言葉一つ一つが十分に伝わるように台詞を言った。

また、中立国の監視委員会の関係者らが危険であるとジェハの訪問を再検討するように求めると、ジェハは「Yes, I know. But It's my destiny(分かっています。ですが、これが僕の運命です)」という言葉を残し、ハンアへの道を選んだ。そして彼は心の中で「王の座から引きずり下ろされたとしても、僕は愛する女性への責任を果たしたいです」と語った。

イ・スンギの英語の台詞は、王様ではなく一人の男性として愛する女性への道を選んだイ・ジェハをさらに輝かせた。男らしい強靭さ、ロマンチックさ、そして知的な姿までもが相まってイ・ジェハの魅力を一層高めた。

実際、劇中でイ・スンギが英語の台詞を演じたのは今回が初めてではない。しかし、ここまで長い台詞を話したことは初めてで、視聴者は改めて彼の流暢な英語に驚いてしまった。以前にもイ・スンギは様々なバラエティ番組で流暢な英語の実力をアピールし、話題となったことがある。

これに先立ち、4日にイ・スンギはフランス語での演技も自然にこなし、好評を得た。4日の放送でイ・ジェハ(イ・スンギ)はお見合いで出会った北朝鮮の女性とフランス語で会話をしたのだ。彼はお見合いに出席した女性の流暢なフランス語にも慌てることなく、キム・ハンアとの事情をフランス語で伝えた。

「キング~Two Hearts」の視聴者は「イ・スンギの英語が最高だった」「イ・スンギはもともと英語上手だったけど、こうやって見るとさらにカッコいい」「驚いたのは私だけじゃなかったのね」「イ・スンギはフランス語も英語も日本語もできるんだね」「さすが王様! 全部上手じゃないとダメなんだ」「こんなにもカッコ良いからキム・ハンアさんも惚れたんでしょう」「外国人の俳優よりも英語の台詞が長かった。さすが王様!」などのコメントを残した。

一方、第12話の予告編ではジョン・メイヤー(ユン・ジェムン)がジェハを暗殺する計画を立て、ハンアがジェハを助けようと必死になる姿が描かれ、二人の関係の進展に関心が高まった。

記者 : ソン・ヒョジョン