Vol.2 ― BTOBの脳内構造…「芸能人オーラ?まだ誰も…」

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音楽業界に足を踏み入れた新人グループBTOB

デビューから4週が過ぎた。ステージにも少し慣れてきて、練習してきたダンスやパフォーマンス以上に、「もっとアピールできるもの」を考えるようになった。ファンとの共感を通じて、やっと歌手になったことを実感したというBTOB。ホットな7人の脳内構造を分析してみた。


唯一のB型のイルフン、実は“野心家”

唯一のB型で、自信にあふれるイルフン。彼の脳内構造の真ん中にある単語は「夢」だ。BTOBでデビューして歌手の夢を遂げただけに、いつか海外に進出してワールドクラスのBTOB、イルフンになりたいという。

躍進する可能性への自信もあった。イルフンは「いきなり成長することを望んでいるわけじゃないけど、自信を持ってこそ早く成長できるんじゃないかと思う」と大人らしく話した。

メンバーの中で一番早く脳内構造を作成し、明確な説明まで終えたイルフン。彼はカメラの前でもっと自然に振る舞えるようになりたいという。「ステージの上で思う存分、実力を発揮できる歌手になりたいが、まだまだ程遠い」という。足首を痛めて、当分はステージで自由に踊れないだろうが、彼の“実力”に期待しよう。


“コーヒー男子”チャンソプ「バリスタの資格を取得するつもり」

「一番目は夢、二番目はステージです。その時その時で、どのようにステージを披露するか想像したりします。その後は三番目も、四番目も練習です。ステージに立つには、それだけの練習が必要ですから」

BTOBは、音楽番組の出演はもちろん、各メディアとのインタビューを行い、ラジオ番組にも顔を出すなど、自分たちを知ってもらうために、場所を問わず積極的に活動している。チャンソプは、「僕たちの本当の姿をアピール出来るリアリティ番組にも出演したい」という望みも明かした。

チャンソプの好物の一つはコーヒーだ。甘ったるいアイスチョコを飲むメンバーの中で、チャンソプとヒョンシクだけがコーヒーを選んだ。まだコピ・ルアック(ジャコウネコの排泄物から拾い出したコーヒーで、“世界最高のコーヒー”と呼ばれている)は飲んだことがないというチャンソプは「一人でカフェ巡りをしながらコーヒーを飲むのが好きだ。自由な時間ができたら、是非バリスタの資格を取得したい」と話した。


背の高い末っ子のソンジェ「もっとイケメンになりたい」

「家族への思い」を一番重視した末っ子のソンジェは今年で18歳。彼は「BTOBの将来について色々思っている」と話し、「果たしていつ人気になりますかね」と聞き返してきた。子供が好きだから、早く結婚したいが「芸能人という職業の特性から」容易ではなさそうだし、遊びに行くのも好きだが「時間がないから」それも大変だという。

ソンジェが「早く大人になりたい」というと、他のメンバーは「いざ大人になると、果たして良いだろうか?」と言い、悲しい現実を悟らせた。20代になった他のメンバーは「今のソンジェの年が一番良いときだよ」とむしろ末っ子を羨ましがっていた。

ソンジェは「もっとイケメンになりたい」という。カメラマッサージ効果(芸能人がデビューしてどんどんキレイになること)でもっと芸能人らしくなりたいという。ソンジェに質問した。「BTOBの中で一番芸能人らしい容貌を持つ人は誰?」 彼は「第三者の立場から見ると、まだ芸能人のように見える人はいない」と断言した。クールな末っ子だ。

それぞれ異なるカラーを持つ7人の男子がBTOBという一つのカラーを作り上げるために努力している。BTOBは「短期的な目標として人々への認知度を上げることが優先だ」と話し、「実力的なところを認めてもらいたい」と明かした。

中長期的目標としては、老若男女に愛される音楽を届けることだ。特定のマニア層に受ける音楽も良いが、人々が自分たちの曲を聴いて共感し、愛されたいというのがBTOBの望みだ。

「かっこいいステージを披露して、感動を与え、インスピレーションを刺激したい。多様な音楽とステージを披露します」

記者 : イ・オンヒョク