ユン・ゲサン、パク・ハソン…「ハイキック3」のスターが劇場で変身!

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3月29日に最終回を迎えたMBC「ハイキック3~短足の逆襲」(以下「ハイキック3」)の主人公らが、シットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)とは180度異なる魅力でスクリーンに挑戦する。「ハイキック3」を通じて株が上がった俳優たちの活躍に注目が集まっている。

「ハイキック3」で変わっているが能力のある、魅力的な医者「ユン先生」として愛されたユン・ゲサンは、アクションホラー映画に出演する可能性が高い。映画関係者によると彼はキャスティングの最後の段階に入った大型アクション映画「サスペクト 哀しき容疑者」(監督:ウォン・シンヨン)の主演として出演する予定だ。所属会社も現在前向きに出演を考慮している。「サスペクト 哀しき容疑者」の出演が決まると、5月頃撮影に入る。

「セブンデイズ」「殴打誘発者たち」のウォン・シンヨン監督が演出する「サスペクト 哀しき容疑者」は、殺人の濡れ衣を着せられた脱北者が、自分の潔白を証明して本当の殺人犯を捕まえるために奮闘するアクションホラー映画。ユン・ゲサンが映画「豊山犬(プンサンゲ)」以来もう一度、男性の魅力を発散するアクションを披露するか、注目を集めている。

モデルのようにスタイリッシュな雰囲気と口調。一人の少女だけを思う純情派として人気を集めたイ・ジョンソクは、5月に公開されるハ・ジウォン、ペ・ドゥナ主演の映画「ハナ~奇跡の46日間~」で卓球選手に変身した。

映画「ハナ~奇跡の46日間~」は、1991年日本の千葉県で開かれた世界卓球選手権大会で、一つのチームになることが金メダルを取ることより困難だった、史上初の南北合同チーム“KOREA”の46日間の裏話を描いた作品である。韓国代表のヒョン・ジョンファ役を演じるハ・ジウォンと北朝鮮代表のリ・ブンヒ役を演じるペ・ドゥナの完璧な演技で、公開前から観客の期待が集まっている。

イ・ジョンソクは映画の中で、思いやり深く純粋な北朝鮮の国家代表、キョンソプ役を演じ、テレビとは違う魅力をアピールする。ハ・ジウォン、ペ・ドゥナ以外にもパク・チョルミン、オ・ジョンセなど個性と魅力あふれるベテランの俳優と共演し、注目を集めた。

「ハイキック3」を通じて最大の恩恵を受けたとも言えるパク・ハソンは、映画の主人公に挑戦する。彼女は映画「音痴クリニック」(監督:キム・ジニョン)の出演を調整しているという。

「音痴クリニック」は片思いの男性の関心を引くために、音痴を治そうとする女性を描いたラブコメディだ。ユン・サンヒョン、ファン・ジョンウムが共演、「清潭(チョンダム)菩薩」「危険な相見礼(サンギョンネ)」でコメディ映画のセンスを認められたキム・ジニョン監督が演出する。

「ハイキック3」以前には「バカ」「世界で一番美しい別れ」「影島大橋」「奇跡のジョッキー」などで映画に顔を出してきたパク・ハソンが、商業映画としては初めて主役を演じる。パク・ハソンは「ハイキック3」でおとなしいが時々カッとなる国語教師パク・ハソン役でコミカルな演技を披露した。彼女の大きく変わった姿が期待される。

記者 : チェ・ナヨン