映画「火車」156万人動員の1人勝ち!「GABI」を大きく引き離し1位守る

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写真=映画「火車」のワンシーン
映画「火車」(監督:ピョン・ヨンジュ、制作:映画制作所ポイム)が凄まじい勢いで公開2週目の週末でも観客の心をとりこにした。

19日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計によると「火車」は16日~18日の3日間56万1323人の観客を動員し、興行ランキング1位を記録した。8日に公開された「火車」の累計観客数は156万7211人だ。

同じ期間、超能力を持つようになった3人の若者の物語を描いた20世紀FOXの洋画「クロニクル」が20万5425人(累計24万1290人)の観客を動員し、2位となった。

続いて洋画「ジョン・カーター」は17万9449人(累計67万9630人)の観客を集めて3位、「The Vow」は11万159人(累計16万5079人)を動員し、5位に入り、久しぶりに洋画3本がトップ5に入って注目を浴びた。

一方、15日に公開されたチュ・ジンモ、キム・ソヨン主演の『GABI / ガビ-国境の愛-』(監督:チャン・ユンヒョン、制作:オーシャンフィルム)は13万9594人(累計17万103人)の観客を集め、4位にとどまった。公開直後にも関わらず、3位圏内に入ることができなかった。

「火車」は純制作費18億ウォン(1.3億円)がかけられた作品で、15日に100万人の観客を動員し、損益分岐点を越えた。今週公開される「建築学概論」と興行1位をめぐり、競争することになった。

「火車」は電話を受けて姿を消してしまった謎だらけの婚約者・ソニョン(キム・ミニ)と彼女を探す男ムノ(イ・ソンギュン)、元刑事のジョングン(チョ・ソンハ)が、彼女のすべてが偽りであったことに気づいてから明かされる衝撃的な真実を描いたミステリー映画だ。

記者 : チョ・ジヨン