「屋根部屋のプリンス」チョン・ソグォン、酷寒の雨のシーンもパーフェクト
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写真=アイエムカンパニー
俳優チョン・ソグォンが、極寒の中雨のシーンを演じきるために闘魂を燃やした。チョン・ソグォンは3月から放送されるSBS水木ドラマ「屋根部屋のプリンス」(イ・ヒミョン脚本、シン・ユンソプ演出)に朝鮮最高の剣士、ウ・ヨンスル役として出演する。
19日にソウル付近で行われた撮影では、300年が経った現代で、慣れない環境に直面した皇太子をまともに補佐できなかった罪悪感に苛まれ、雨の中、自分を責める皇太子一行の姿が描かれた。
雨を演出するために放水車まで使われ、当日の体感温度はマイナス10度を遥かに下回っていたという。放水車から放水された水が地面に落とされた途端に凍りついてしまうという珍しい場面もあるなど、厳しい寒さの中での撮影だった。
この日の撮影では、出演シーンのためにカイロを握って気を引き締めている俳優のチョン・ソグォンの姿が視線を引いた。
チョン・ソグォンは「ドラマ上の季節が春なので、撮影用の衣装が薄い。寒さで大変なところもあるが、若手俳優が中心となっているドラマであるだけに情熱を持って楽しく撮影していきたい」と意欲を見せた。
「屋根部屋のプリンス」は、皇太子妃を失い300年の時間をタイムスリップして21世紀のソウルに来た朝鮮時代の皇太子が、前世で叶えられなかった恋を叶えるという内容のファンタジー・ラブコメディ。ドラマ「お願い、キャプテン」後続番組として韓国で3月14日から放送される。
記者 : ソ・ミヨン