キム・スヒョン、シワン、イ・ジュン…1988年生まれの全盛期

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写真=TVレポート DB、ミュージック・ファム、スター帝国
MBCの水木ドラマ「太陽を抱く月」でイ・フォン役を演じ、ブームを巻き起こしているキム・スヒョン。“ホ・ヨムアリ(夢中になること)”の主人公シワン(ZE:A)。最近デビューアルバムを発表し、BIGBANGと激しい競争を繰り広げているジョン・パク、そしてBIGBANGのメンバーG-DRAGONとSOL。今、飛ぶ鳥を落とす勢いの彼らの共通点は、1988年生まれであることだ。さらに60年ぶりの黒龍の年(壬辰年:龍が願いを叶え、昇天する特別な年)を迎え、芸能界で縦横無尽に活躍している。

その中でも断然目立つのはキム・スヒョン。「太陽を抱く月」に出演してからギャラが急上昇した。いつも“今年活躍が期待されるライジングスター”としか言われなかった彼が、今回こそ本当に大ヒットしたのだ。広告の依頼や次回作のオファーも殺到しているため、今後の彼の歩みに注目が集まっている。

「太陽を抱く月」でホ・ヨムを演じ、人気を博したシワンも1988年生まれである。9人組のアイドルグループZE:Aのメンバーだが、これまではあまり目立ってこなかった。しかし「太陽を抱く月」に出演してからは、最も注目されるメンバーに浮上。その勢いでKBSの「赤道の男」にキャスティングされ、SBSのバラエティ番組「強心臓」やMBCの「チュ・ビョンジントークコンサート」「ラジオスター」に出演して人気を見せつけている。

アイドルグループMBLAQのイ・ジュンは22日に放送された「ラジオスター」に出演し、抜群のタレント性をアピールした。さらに、この日の活躍で業界関係者に自らの存在を確実に認識させたのである。「無限に挑戦」のキム・テホプロデューサーが自身のTwitterに「イ・ジュン、すごく面白いですね。涙がでちゃう。そろそろサッカーを観ようとしたんですが、あまりにも面白くてチャンネルを変えることが出来ません。イ・ジュンショーですね」という書き込みを掲載し、ネットユーザーの注目を集めた。

22日にデビューアルバムの音源を公開し、音楽サイトでBIGBANGと1位対決を繰り広げているジョン・パクも1988年生まれだ。ケーブルチャンネルMnetの「スーパースターK 2」で準優勝をした彼は、1年という空白期間があったにもかかわらず、際立つ成果を見せ、一気に2012年最高の新人歌手に浮上した。

一方、1988年生まれの女性スターの活躍も目立つ。ガールズグループAFTERSCHOOLのユイとT-ARAのウンジョンは1988年生まれだ。ユイはKBSドラマ「烏鵲橋(オジャッキョ)の兄弟たち」で女優として成功する可能性を証明し、クルボクジ(クル:蜂蜜 ボクジ:太もも、健康的で美しくセクシーな太もも)という新造語まで誕生させた。きれいな女優だけが登場するソジュ(韓国のお酒)CMで注目されたユイは今年、さらに積極的な活動をすると期待されている。また、ウンジョンもJTBCのドラマ「仁粹大妃」で安定した演技を見せ、MBCの「私たち結婚しました」にも出演して、大きな人気を博している。

このほかにもBIGBANGのG-DRAGONとSOL、KBSドラマ「あなただけよ」のハン・ヘリンやイ・ヨニ、ユ・リア、コ・ウナ、2PMのニックン、テギョン、ジュンス、KARAのギュリ、スンヨンも1988年生まれである。

写真=TVレポート DB、ミュージック・ファム、スター帝国

記者 : ソ・ミヨン