“大物”チョ・インソン、コ・ヒョンジョンの会社に移籍か

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3月に所属事務所のsidusHQと専属契約の満了を迎える俳優チョ・インソンの動向に、多くの芸能関係者が注目している。

チョ・インソンはデビュー当時から所属していたsidusHQから離れ、新たな会社に移籍すると明かした。これを受け同会社は再契約を成立させるために動いている状況だ。チョ・インソンがどのような決断を下すのか、注目されている。

チョ・インソンの動向をめぐって、韓国の芸能界では「独立して会社を設ける」「数億ウォンの契約金を受け取って開業間もない会社に入るだろう」などと多くの推測が出ているが、現在最も有力なのは女優コ・ヒョンジョンの所属事務所に移籍するとの説だ。

親しい先輩であるコ・ヒョンジョンが2010年9月に弟のコ・ビョンチョルCEOとともに設立したIOKカンパニーに、チョ・インソンが移籍するという説が有力であるが、これについてある芸能界の関係者は「コ・ヒョンジョンはチョ・インソンとの契約を望んでいるが、他の会社との競争も熾烈であるため、楽観視することはできないだろう」と述べた。チョ・インソンと水面下で話は進めているが、状況が変わる引き金となる存在も多数あり、すべての決定権はチョ・インソンにあると言われている。

チョ・インソンの知人は15日、「チョ・インソンがsidusHQと再契約をしないのならば、契約金にこだわる理由もないだけに、ノウハウの少ないできたばかりの会社に入る可能性は少ない。システムが整っていて安定した活動のできる信用のある会社に入ると思われるため、コ・ヒョンジョンの所属事務所が魅力的な代案の一つになるだろう」と話した。

現在チョ・インソンにはIOKカンパニーをはじめ、多数の所属事務所から誘いを受けている。彼も多様なケースを想定して契約先を検討しているという。チョ・インソンとコ・ヒョンジョンはsidusHQが制作したSBSドラマ「春の日」(2005)で共演し、芸能界でも有名な親しい間柄となった。

記者 : キム・ボムソク