「悪いやつら」トップ女優らが絶賛する映画

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“知っている人”には“よい映画”が分かる。
チョン・ドヨンを始め、様々なトップ女優たちが映画「悪いやつら」(監督:ユン・ジョンビン、制作:パレートピクチャーズ)を一斉に応援し、注目が集まっている。

チョン・ドヨンは公開前に開かれたプレミアム試写会で「悪いやつら」を見た後、打ち上げに参加。ハ・ジョンウ、チェ・ミンシク、ユン・ジョンビン監督と一緒に過ごした。チョン・ドヨンは、チェ・ミンシクからの「リップサービスではなく、本当の感想を教えてほしい」というストレートな質問に親指を上げて見せ、俳優たちの素敵な演技と演出、的確な編集など、欠点が見つからないと絶賛した。チェ・ミンシクとチョン・ドヨンは1999年に公開された映画「ハッピーエンド」で、不倫により悲惨な結末を迎える夫婦を演じた。

先週はソン・イェジン、コン・ヒョジン、イ・ナヨンなどのトップ女優たちが「悪いやつら」のチームと一緒に食事をし、応援した。特に、10年前イム・グォンテク監督の映画「酔画仙」でチェ・ミンシクと共演したソン・イェジンは「チェ・ミンシク先輩のオーラが感じられる作品だった」とし、後輩として尊敬を表した。

ハ・ジョンウと共演した映画「ラブフィクション」の公開を控えているコン・ヒョジンも「助演、エキストラまで、最高の演技でした。父に対するメッセージもインパクトがありました」と話した。、また、16日に公開する映画「凍える牙」のヒロイン、イ・ナヨンも参加し、意外な人脈を見せた。チェ・ミンシク、ハ・ジョンウと交流があるというイ・ナヨンは「こんなに強い映画と競争することになり、とても不安ですが『凍える牙』も上手くいくように、応援してください」と話した。

今月2日に公開した「悪いやつら」は13日の一日だけで10万5000人の観客を動員し、累計観客数が259万人となった。平日でもっとも映画館が閑散とする月曜日に10万人の観客を集めたのは珍しいことだ。「悪いやつら」チームは公開3週目を迎える今週末、映画の舞台となった釜山と大邱(テグ)で舞台あいさつを行う。

記者 : キム・ボムソク