映画「ヘルプ ～心がつなぐストーリー～」でゴールデングローブ賞(Golden Globe Awards)助演女優賞を受賞した女優のオクタヴィア・スペンサー(41)が、ポン・ジュノ監督の映画「スノーピアサー」に出演する。これで同映画の出演陣は“スター勢揃い”となった。

オクタヴィア・スペンサーは、テイト・テイラー監督の「ヘルプ ～心がつなぐストーリー～」で黒人メイド、ミニー役として熱演し、第69回ゴールデングローブ賞で助演女優賞を受賞するなど、話題となっている女優だ。

「スノーピアサー」は制作費400億ウォンの大作であり、ポン・ジュノ監督が共同脚色及び演出を担当している。

スペンサーは劇中で息子を助けるために奮起する搭乗者として出演する。

「スノーピアサー」には、他にも映画「エレファント・マン」「ハリー・ポッター」「ヘルボーイ」などに出演したイギリスの俳優、ジョン・ハートや映画「アベンジャーズ」のクリス・エヴァンス、映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のティルダ・スウィントンなど海外の俳優とソン・ガンホが出演を決定し、“スター勢揃い”のキャスティングで注目を集めている。

「スノーピアサー」はフランスの漫画家であるジャン・マルク・ロシェの作品が原作で、冷戦時代の突然の気候変動で酷寒に見舞われた地球で唯一の生存場所となった列車の中で展開されるストーリーを描く。