BEAST、青少年有害媒体物判定取り消し「勝訴」

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写真=キューブエンターテイメント提供
アイドルグループBEASTのヒット曲「雨が降る日には」が有害媒体物判定から抜け出した。

所属事務所のキューブエンターテイメントは5日の報道資料を通じて、BEASTのファーストアルバムと収録曲「雨が降る日には」が有害媒体物判定の取り消しの請求訴訟で勝訴したと明らかにした。

去年7月、BEASTの「雨が降る日には」は歌詞にある「酔ったみたい、もう飲むのをやめた方がいいみたい」などが青少年たちに酒を勧めていると考えられるため、女性家族部傘下青少年保護委員会から有害媒体物判定を受けた。

これについて所属事務所はただちに女性家族部長館を相手に提起した有害媒体物決定通報及び告示決定取り消しを提起し、ソウル行政法院は所属事務所の主張を聞き、原告勝訴判決を下した。

当時訴状を通じて「“酒”という単語についてストレートに発言したり、服用方法などについて具体的に明示していない。また、『もう飲むのはやめた方がいいみたい』が飲酒を助長したと考えがたい」と主張した。

所属事務所の関係者は「今回BEASTのファーストアルバムの青少年有害媒体物判定の取り消しが、この先歌謡の審議基準の客観性の補償に意味のある前例になることを願う」と伝えた。

記者 : ペク・ソルミ、翻訳:橋本真由美