ドラマ「マイ・プリンセス」の主演俳優ソン・スンホンとキム・テヒが熱烈な歓迎を受けた。

17日、東京国立代々木競技場第一体育館で「マイ・プリンセス X’masコンサート」が開かれた。19日の制作会社の発表によれば、この日のコンサートは2万2000席のすべてが満席になり、盛況なイベントとなったという。

2回にわたって行なわれた今回の公演は「マイ・プリンセス」の主人公ソン・スンホン、キム・テヒ、リュ・スヨン、BEASTのイ・ギグァンなどが出演し、撮影当時の知られざるエピソードや私生活にまつわるトーク、友情出演したBEASTの華麗な歌唱ステージなどが繰り広げられた。

すっきりとしたスーツ姿で舞台に上がったソン・スンホンは、公演の間、終始ウイットに富んだトークで笑いが絶えない雰囲気を作り出し、フジテレビで放映中の「僕とスターの99日」の撮影中に現地で合流したキム・テヒは、ずば抜けた美貌と驚きの歌唱力を見せつけた。

KBS 2TVの週末ドラマ「烏鵲橋(オジャッキョ)の兄弟たち」に出演中のリュ・スヨンは公演前日に入国して舞台に加わり、シン・ソンウの「ソシ(序詩)」を熱唱するなど、隠れた才能を発揮した。

MBC TVの水木ドラマ「私も花！」に出演中のイ・ギグァンは足首を負傷していたが、ギブスをして舞台に上がり、このコンサートを楽しんだ。

3時間あまりの間行われた今回の公演は12,000円という比較的高い入場料であったが、全席が売り切れ、総売り上げが3億円を記録したとわかった。

今回のコンサートを企画したカーテンコールメディアの関係者は「今回の公演は韓国国内の放送会社、ドラマ制作会社、俳優のマネジメント会社が力を合わせ、海外での新しい文化事業としてのモデルを作る基礎となった」と評価した。