カン・ジェギュ監督「オダギリジョーの要求は“キムパブ”」

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俳優オダギリジョーのサバサバとした一面が紹介された。

映画「マイウェイ 12000キロの真実」(ディレクターズ制作)でメガホンをとったカン・ジェギュ監督は15日、ソウル江南(カンナム)区新沙洞(シンサドン)のとあるレストランでの記者会見場で「オダギリジョーは本当に素晴らしい青年」と話した。

「彼は日本で最高の待遇を受けています。そのため、撮影に入るとき、オダギリジョーに食べ物が合わなかったり、ホテルが気に入らなかったりしたら必ず言って欲しいと話しました。でも、オダギリジョーの答えは予想外のものでした」と話した。

これについて「韓国料理がとても美味しいから、これといったものがなければ“キムパブ(韓国海苔巻き)”さえあればいいと言いました。いいホテルも要らないし、仁寺洞(インサドン)のような韓国らしいところのホテルがいいと話していました。気難しそうな人なのに、実はサバサバした人でした。『(撮影で)長く一緒にやっていける』と思いました」と話し、注目を集めた。

マラソンのライバルとして出会ったキム・ジュンシク(チャン・ドンゴン)と長谷川辰夫(オダギリジョー)が第2次世界大戦の中で再会し、お互いの希望になっていく物語を描いたこの作品は来年1月14日に公開される予定だ。

記者 : チェ・ミンジ