「ブレイン」のドキドキ人間関係、ベストカップルは誰?

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写真=CJ E&M
KBS 2TV月火ドラマ「ブレイン 愛と野望」の“輝かしい人間関係”がドラマを熱くしている。
押したり引いたりする恋愛の真髄を見せているシン・ハギュン&チェ・ジョンウォンの“敵対するカップル”から微妙な愛憎関係による一風変わった“男同士カップル”まで、「ブレイン 愛と野望」の多様な関係が視聴者の注目を集めている。

◆チューインガムと脳の写真が結びつけたカップル ― シン・ハギュン&チェ・ジョンウォン
「ブレイン 愛と野望」の主軸であるイ・ガンフン(シン・ハギュン)を巡る多角度の関係が、それぞれの事情を盛り込んでいて視聴者たちを釘付けにしている。まず“チューインガムキス”でドラマをを熱くさせた“カンジカップル(ガンフン&ジヘ)” は、初回から言い争う関係を維持しながらも、甘い恋愛の真髄を披露した。
ジヘ(チェ・ジョンウォン)は冷血なイ・ガンフンの前でも屈することない明るさと元気さで、自分のガンフンへの恋愛感情を隠すことなく、そしてイ・ガンフンはジヘに向けたほのかで深い情を彼ならではの色で表現している。

◆どうして僕の心を分かってくれないの ― チェ・ジョンウォン&チョ・ドンヒョク
ガンフンとジヘの間に挑戦状をたたきつけたのは、ガンフンのライバルであるジュンソク(チョ・ドンヒョク)と財閥2世のユジン(キム・スヒョン)。ジュンソクは長い間ジヘに向けた一途な思いに、アメリカ行もあきらめてジヘのそばにとどまっているが、ジヘからはそっぽを向かれて辛い思いをしている立場だ。ジュンソクはガンフンと張り詰めた神経戦を繰り広げているが、ジヘを巡る2人の対決も見どころとなっている。

◆私があなたの羽になってあげる ― シン・ハギュン&キム・スヒョン
ガンフンに向けた純真で一途な思いを見せている人物ユジンは、財閥2世らしい“太っ腹の愛”を披露している。ユジンはガンフンの羽になると宣言したり、ガンフンの研究費のために20億ウォンを寄付して積極的な愛を誇示している。ガンフンもユジンに対して傲慢だった態度を捨て、寄付を感謝するために一緒に食事もして、以前とは少し変わった姿を見せている。

◆「2011年KBS演技大賞」ベストカップル賞にノミネート! ― シン・ハギュン&チョン・ジニョン
その他、「ブレイン 愛と野望」最高のカップルとして、一風変わった男同士のカップルも視聴者に楽しさを与えている。強烈なカリスマ対決で先が期待される展開を見せているガンフンとサンチョル(チョン・ジニョン)。2人はガンフンの父親の死に絡んだ悪縁に始まり、脳腫瘍にかかった母親の前でも対決を繰り広げて、見るものをハラハラさせる関係を維持している。

違うようでどこか似ている2人の関係は、メンターとメンティーとして、お互いに力になっているように見え、これからの展開に期待を集めているカップルだ。喜怒哀楽が盛り込まれたシン・ハギュンとチョン・ジニョンの切っても切れない関係は、「2011年KBS演技大賞」のベストカップル賞の候補にもノミネートされて話題になっている。

◆おかしなムード、それは愛憎だ― シン・ハギュン&イ・ソンミン
ガンフンと切っても切れない愛憎の関係にあるもう1人の人物は、コ・ジェハク(イ・ソンミン)課長。世渡り上手なコ・ジェハクは、実力派のイ・ガンフンに頼りつつも、突然ジュンソクと手を握るなど、弱肉強食の一面を見せている。
しかし、コ・ジェハクはガンフンの冷たい態度に怒り惜しさを表し、精神科の担当である副院長から“それ愛憎だ”という診断まで受けた。実際に言い争いが耐えない2人の姿に視聴者は、“まるで別れを控えた恋人の喧嘩みたいだ”と好奇心をあらわにしている。

記者 : イ・ウンジ, 翻訳:キム・ユリ