イ・ミンギ「ソン・イェジンの唇の味はどうだった」という日本のファンの質問にタジタジ

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日本でのファンミーティングを盛況のうちに終え帰国したイ・ミンギと、8日午後にソウル江南の論硯洞(ノンヒョンドン)のカフェで会い話を聞いた。彼は東京と大阪で開かれた今回のファンミーティングでジョン・レノンの曲を歌いファンを熱狂させた。

「いつのまにかデビュー7年目ですが、これほどたくさんの関心や愛情をもらっていいのかわかりません」と話し始めたイ・ミンギは「日本へ行くたびに日本語のレッスンを受けようと心に決めるのですが、なかなか思い通りにいきません」と頭をかいた。

日本語のレベルを尋ねると「恥ずかしながら、単語とあいさつくらいで、フリートークはできません。そのあいさつも毎年、セリフを暗記するように覚えています」と言って笑った。 アコースティックギターの伴奏に合わせてジョン・レノンの曲を歌ったことに対しては「1か月くらい家で練習して、もともとは僕もギターを演奏するつもりだったのですが、歌だけ歌うことになりました」と説明した。

KBS 2TVの「いいかげんな興信所」以降、ドラマよりも映画に力を注いでいたせいか、「クイック」、「恋は命がけ」に関連した質問が多かったと言う。ある日本の女性ファンに「ソン・イェジンとのキスシーンがあったが、彼女の唇の味はどうだったのか」と困った質問をされ、イ・ミンギは頬を赤く染めたそうだ。答えは「そうですね。とても遠い昔のことなので、記憶が曖昧です」とのこと。

また、心を込めて韓国語で書いてくれた直筆のファンレターをもらうたびに「どうやったらこんなにきれいに書けるんだろう」とびっくりするという話もした。「僕はものすごく字が下手なんですが、日本の方が送ってくださる手紙を見ると、驚くほど文字が美しいです。このごろ「根の深い木~世宗(セジョン)大王の誓い~」をよく見ているのですが、世宗大王(セジョンデワン)のことを考え、ハングルを大切にして、愛さなければならないと思いました」

イ・ミンギは「映画『恋は命がけ』が『ブレイキング・ドーン』を抜いて興行成績1位になったという知らせを、日本にいるときにSNSで聞きました」と話し、「今週末に釜山(プサン)と大邱(テグ)で1泊2日の舞台挨拶に行きますが、僕とソン・イェジン姉さんの故郷が金海(キムヘ)と大邱なので、特別な気分です」と笑った。「恋は命がけ」でイ・ミンギは霊が見えるガールフレンドのヨリ(ソン・イェジン)を命賭けで守るホラー魔術師ジョグ役を演じ、好評を博している。

記者 : キム・ポムソク