「ラブ・トライアングル~また君に恋をする~」CNBLUE イ・ジョンシン“僕にとてもたくさんのことを与えてくれたドラマ”

KSTYLE 2018年04月16日17時06分

CNBLUEのイ・ジョンシンが初主演を務める「ラブ・トライアングル~また君に恋をする~(原題:やきもき)」が2018年4月18日(水)よりCS衛星劇場で日本初放送を迎える。今回、本作の日本初放送を記念して、イ・ジョンシンにインタビューを敢行! 役どころや見どころ、撮影エピソードついて語ってくれた。

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――衛星劇場にてドラマ「ラブ・トライアングル~また君に恋をする~(原題:やきもき)」が4月より日本初放送されます。今作が日本で放送される感想について教えてください。

イ・ジョンシン:このドラマは、昨年(2017年)の10月末頃にクランクアップした作品なんですが、初恋を描いた恋愛ドラマなので、日本のファンの皆さんにも愛していただける作品になるのではないかなと思いますね。

――「ラブ・トライアングル~また君に恋をする~」はどんなドラマですか?

イ・ジョンシン:僕は今作で、カン・シヌ役を演じたんです。そのシヌが10年前にタイムスリップをし、初恋の相手との関係を変えようと努力していく中、また現代へと舞い戻るのですが……。ネタバレになってしまうので、すべてはお話しできませんが、タイムスリップを通じて初恋の相手との恋を死守しようと奮闘する一人の男性の物語です。

――今作への出演のきっかけと、出演を決めた理由は?

イ・ジョンシン:台本を初めて読んだ瞬間、(このドラマに)惹かれたんです。楽しく読ませていただき、制作陣の方々との話し合いも、うまくいって……。ドラマ制作がスタートする段階から、出演に向けて話し合いを重ねてきた作品で、ある瞬間から、“うまく演じられる!”と思うようになったんです。それから、僕が主演としてドラマを引っ張っていく作品は、今作が初めてなのですが、“僕がやり遂げてみせる”という自信もついたので、今作への出演を決意しました。


「僕にとてもたくさんのことを与えてくれたドラマ」

――初主演という点でプレッシャーはありませんでしたか?

イ・ジョンシン:初主演なので、もちろん初めはプレッシャーも感じていましたが、本当に素敵なスタッフさんばかりで、何度も話し合いをしたんです。作家さんともたくさん話したのですが、作家さんが僕を信頼してくださっていたんです。それが、僕の心を和ませる大きな力になりましたね。

――イ・ジョンシンさんが演じるカン・シヌはどんな人物ですか? また、この役を演じるために特別に準備されたことはありますか?

イ・ジョンシン:シヌは、18歳の時に初恋をしたのですが、その恋を実らせることができず、その理由は、シヌ本人も分らぬまま大人になるんです。ある出来事により10年前に戻るのですが、10年前の自分に戻るわけではなく、体はそのまま28歳の高校教師であるシヌとして、タイムスリップするんですよ。そして、そこに18歳のシヌがいるんですが、台本には彼のことを“小さいシヌ”と表記してありましたね。
幼い頃のシヌと対面した時の感情や、もし僕自身が10年前にタイムスリップした場合、またはその状況下に陥った人物に遭遇した場合“僕はどうするだろうか”“何を思うだろうか”、そして“この関係性の中で僕は何ができるのだろうか”などと、自分に置き換えて考えたりもしました。タイムスリップはファンタジーじゃないですか。実際には起こり得ない出来事なので、想像しながら台本を読み、その点について作家さんや監督さんと話し合ったりしながら撮影していきました。

――これまで片思いをする役柄を多く演じてこられ、今作が本格的なラブロマンスとなりますが、周りからアドバイスをもらったりしましたか?

イ・ジョンシン:今まで出演したドラマ「猟奇的な彼女」や「シンデレラと4人の騎士<ナイト>」では、片思いばかりしていたので、今作は僕にとって初のラブロマンスドラマですよね。でも今作もまた完全なラブロマンスではなく、10年前と現在を行き来しながら繰り広げられる物語なんですよ。ですので、完全なラブロマンスとは少し違いますが、今作を通して僕のさまざまな姿をさらにたくさんお見せできたので、大満足しています。過去に第三者の立場から見た自分の恋愛と、現在に戻り、叶いそうにないにもかかわらず繰り広げられる切ない恋愛模様などを思うと、2つの物語を演じたも同然ですよね。僕はそんなふうに思い演じたので、「ラブ・トライアングル~また君に恋をする~」は、僕にとてもたくさんのことを与えてくれたドラマだと感じています。

――参考にされた作品などはありますか?

イ・ジョンシン:特別にこれ! といった作品はなく、僕はできる限りたくさんのドラマを観る努力をしていますね。だから、今回は片思いを描いたドラマや初恋を描いたドラマなどを観るようにしていました。


「CNBLUEメンバーのドラマが連続で放送…不思議な縁を感じました」

――OCNでは、「ラブ・トライアングル~また君に恋をする~」の次に「その男、オ・ス(原題)」が放送され、この作品にはCNBLUEのメンバーであるイ・ジョンヒョンさんが主演を務められました。メンバー同士で作品のアドバイスや相談、感想を話したりしますか? 今作について何か言われた言葉はありますか?

イ・ジョンシン:僕たちCNBLUEは、メンバー同士でお互いのドラマについて話すことはないんですよ。放送されている各メンバーの出演ドラマを観て、面白かったらそれについて話したりする程度ですね。歌手活動とドラマの撮影を並行して進めるのは、すごく大変なことなので体調を心配することはありますが、ドラマの演技についてアドバイスし合ったりすることはないですね。

――イ・ジョンヒョンさんがCNBLUEのメンバーが同じ放送局の同じ時間帯のドラマを連続で主演することに関して光栄だとおっしゃっていましたが……。

イ・ジョンシン:僕も「ラブ・トライアングル~また君に恋をする~」が放送されているOCNの同時間帯の次回作が、「その男、オ・ス(原題)」に決まったことはすごく驚きましたね。同じグループのメンバーのドラマが連続で放送されるということに、不思議な縁を感じました。

――学生時代のご自身の姿と似ているとおっしゃっていましたが、どういった点でそう感じられましたか? 劇中のカン・シヌとイ・ジョンシンさんご本人の相違点、共通点は?

イ・ジョンシン:僕は学生時代、男達だけで遊んだりして、女子生徒とは交流を持たない、好きな人にも声をかけられないタイプだったんですよ。劇中、ソ・ジフンさんが演じる“小さいシヌ”は、女の子たちとうまくコミュニケーションを図れない消極的なタイプなので、そういった部分が僕の学生時代と似ているなぁと思いましたね。

――好意を抱いている女の子に声を掛けられないタイプだったんですか?

イ・ジョンシン:声をかけることはほとんどなく、心の中だけでその子を想い、表に出さなかったですね。“小さなシヌ”は学生時代の自分と似ていて、僕が演じた大人のシヌは、彼の姿を見てもどかしく感じるんですが、そういった部分が今の自分の姿と似ていると思います。演者は異なっても、どちらも同じシヌですから……。小さいシヌも大きいシヌも僕に似ているなぁと感じましたね。

――シヌと異なる部分はありますか?

イ・ジョンシン:異なる点は……、僕は数学が苦手でしたね(笑)。劇中、シヌは数学の先生なのですが、僕は数学が好きじゃなかったんですよ。

――得意な科目は何でしたか?

イ・ジョンシン:体育が好きでしたね。う~ん……数学以外はだいたい好きでした。


「緊張して不安で…できないって話すべきかなと悩んだシーンもやり遂げた」

――母の事故を防ぐために、シヌが母親と約束を交わすシーンは、とても感動的でしたが、切ない眼差し演技をするために努力した点はありますか?

イ・ジョンシン:特別努力したことはなく、その状況に合わせて忠実に演じようとしていました。眼差しをどうしようなどと、計算していたわけではなく、その状況に合うように演じ、努力するというよりは、シヌという人物を演じるために僕が見せなければならない表現をしていましたが……、言葉で表すのは難しいですね。

――記憶に残るシーンやセリフはありますか? また記憶に残る撮影エピソードはありますか?

イ・ジョンシン:すべてのシーンが思い出深いですが、その中でも“母親とのシーン”が記憶に残っていますね。過去にタイムスリップして、初めて母親と出会ったシーンや、自分の息子だと気付いていない母と共に過ごすシーンの数々、そして母親を亡くした後、留守電に残されたメッセージを聞きながら涙を流すシーンなどは、母の愛を感じられる場面だと思います。「ラブ・トライアングル~また君に恋をする~」はラブロマンスだけでなく、“母の愛”を感じられる点も良かったですね。僕は、先輩方と演じるほうがリラックスできることが多かったんですよ。僕のドラマデビュー作である『いとしのソヨン』でも、大先輩のキム・へオクさんとご一緒するシーンがとても多かったのですが、すごく気持ちを楽にして演じることができたんです。ほとんどの同年代の俳優の皆さんは、先輩との共演シーンは“難しい”という人が多いのですが、僕はむしろ、お父さん・お母さん世代の先輩方と演じるシーンのほうが、気楽な時が多いですね。

――海や川に飛び込むシーンも印象深かったですが、撮影しながら大変ではなかったですか?

イ・ジョンシン:ドラマをご覧になるとお分かりいただけると思うのですが、タイムスリップするたびに水中に落ちるんですよ。現代に戻るのに失敗するシーンもあったので、何回も水中に飛び込みましたね。水中での撮影は今作が初めてだったのですが、寒空の中、川に落ちるシーンは本当に寒かったです。しかも、睡眠不足で厳しいスケジュールの中、行われた撮影だったので、すごくつらかったですが、今では大切な思い出になっています。それから実は僕、水恐怖症なんですよ。水中での撮影は5.5mの深さの水槽の中で撮影をするんですが、僕は顔を水をつけることさえ苦手なので、撮影前からとても緊張して不安で“できないって話すべきかな……”と悩んだのですが、なんとかやり遂げることができました。今作では一つ一つ、達成していくことを実感し、とにかくやればできるんだ! ということを知り、俳優としてまた一歩、成長することができたと感じています。

――過去と現在2人のシヌの心温まるブロマンスで相性抜群の演技を披露してくださいましたが、高校時代のシヌを演じたソ・ジフンさんとの演技の相性はいかがでしたか?

イ・ジョンシン:まずジフンさんとは年齢差がかなりあるんですが、彼はとても優しくドラマの役柄上、一緒に役についての話もたくさんしましたし、通じるものもあったので、僕のことをよく慕ってくれましたね。撮影中、彼は一度もつらい表情を見せたことがなかったし、お互い助け合いながら演じていたので、演技にも相乗効果が生まれたんだと思います。だから、ジフンさんとは今でも連絡を取っていて、この間も電話で、“最近は次回作を決めている最中だ”と聞いて、お互いの近況報告を連絡し合ってます。撮影で一番記憶に残っているのが、“ジフン”の存在だと思いますね。

――普通の三角関係とはまた違いますが、2人でジスを取り合うみたいな内容を撮影しながらどうでしたか?

イ・ジョンシン:劇中シヌは2人存在しますが、結局は1人の人物じゃないですか。過去では高校生のシヌ、現在では大人のシヌにフォーカスを当てて描かれているので、三角関係と言えるかどうかは微妙なところですよね。視聴者の皆さんも“この2人は同一人物なのに……”と思いながらご覧になるんじゃないかぁと……。ですので、ご覧になる方々をやきもきさせる今作の「やきもき(原題)」というタイトルはピッタリだと思いますね。日本にも“애간장(エガンジャン)”(やきもき)という単語が存在するのかは分からないのですが、タイトルとマッチした物語だなぁと思います。


イ・ジョンシンが10年前の自分に伝えたい言葉とは…?

――カン・シヌはある出来事により過去にタイムスリップし、反対に高校生のシヌは未来にタイムスリップすることになりますが、ジョンシンさんが過去または未来にタイムスリップしたらやりたいことは?

イ・ジョンシン:僕は過去に行ってみたいんですが、今の姿のまま戻れたらもっと最高ですね! 過去に戻ったら、僕が失敗したことや心残りだと感じている出来事をやり直せるんじゃないかなぁと今作を撮影しながらそう感じましたね。今現在、歌手&役者として活動しているので、幼い頃に戻ることができたら、ドラマや映画をたくさん観て、外国語を前もって始められたらいいなぁと思いますね。日本など海外での活動も行っているので、日本語、中国語、英語など語学をしっかりと勉強したいです。社会や数学はほとんどやらずに……(笑)。社会は、ある程度学ばないといけないとは思いますが、数学は基本だけで大丈夫かなぁと僕は思うので……(笑)。ですので、過去に戻れたら外国語をあらかじめ勉強しておきたいですね。

――初恋の相手を忘れられないシヌ役を演じられましたが、イ・ジョンシンさんが今までで忘れられない瞬間や思い出は?

イ・ジョンシン:忘れられない思い出はとてもたくさんありますね。デビューした時もそうですし、日本でインディーズバンドとして活動していた瞬間も忘れられないですね。僕たちCNBLUEのメンバーは日本に行くと毎朝、牛丼を食べるんです。皆さんにとって、牛丼は気軽で早く食べられる料理かもしれませんが、僕たちにとっては特別な料理なんです。今でも日本に行くと、朝ご飯はほとんど牛丼ですし……。そういった思い出など、忘れられない出来事はたくさんありますね。

――シヌが生徒たちに“10年後の自分に伝えたい言葉は?”と聞いた際、ジスに同じ質問をされ、“10年前の自分に伝えたい言葉がある”と答えますが、イ・ジョンシンさんが10年後または10年前の自分に伝えたい言葉は?

イ・ジョンシン:う~ん。10年前の僕には“外国語をたくさん学べ”と伝えたいですね(笑)

――未来の自分に伝えたい言葉はありませんか?

イ・ジョンシン:未来はどうでしょう……。未来はどうなるか分からないので、何かを伝えたりはせずそのまま放っておくほうがいいのかなぁと思います。


「最近注目している日本のアーティストは…」

――先程日本での食事の話もありましたが、たびたび日本に訪れている中で、特にお気に入りの食べ物はありますか?

イ・ジョンシン:朝ごはんに牛丼を食べることが多いのですが、僕たち(CNBLUEのメンバー)は、しょうが焼きも好きでよく食べていますね。ご飯を買ってきてくださるスタッフさんが、しょうが焼きを買ってこなかったら残念に思うくらい大好きです。所属事務所の方々が、いつも牛丼ばっかり食べている僕たちを見て申し訳ないと思ったようで、トンカツを買ってきてくれたりもするんですが、僕たちは本当に牛丼さえあれば十分なのに……。この間、名古屋に行った際は、味噌カツやひつまぶしも食べましたね。でもやっぱり好きな日本食の定番は牛丼で、個人的には一蘭のラーメンが好きです!

――忙しい中で普段行っているリラックス法、ストレス解消法はなんですか?

イ・ジョンシン:僕はストレスを発散する方法や趣味などは、まだ見つけられてないんです。携帯アプリのゲームなど、簡単にできるもの以外は、時間がもったいないと思ってしまうので、本格的なゲームはやらないですし、運動もしますが僕にとって運動はストレス発散にはならないんですよ。なかには、“この趣味に没頭している間は幸せで……”などとおっしゃる方もいらっしゃいますが、僕はまだそういった趣味や行動は見つけられずにいますね。

――イ・ジョンシンさんが最近注目している日本のアーティストはいますか?

イ・ジョンシン:日本のアーティストだったら、back numberというバンドの「ハッピーエンド」という、すごく有名な曲があるのですが、その曲を最近よく聴いてます。それから、ONE OK ROCKが来韓した際、コンサートを観に行ったのですが、すごく良かったんです! 僕が普段からよく聴いている音楽でしたし、実際に生で拝見し、演奏も素晴らしくてとても感動しました!

――最後に、「ラブ・トライアングル~また君に恋をする~」をご覧になる日本の皆さんへ、視聴ポイントを教えてください。

イ・ジョンシン:きっと、予告編などでも公開されていると思う場面なのですが、学校の塀の前でジスを受け止めるシーンはとても爽やかな雰囲気なんですよ。そういったピュアなロマンスや、母親の想い、母の愛に対する息子の観点など、多彩な物語の詰まった作品なので、たくさんの応援をよろしくお願いします。

撮影:Min Youngsun

■放送概要
「ラブ・トライアングル~また君に恋をする~(原題:やきもき」)」
2018年4月18日(水)より放送スタート!


毎週(水)午後11:00~深夜1:30(2話連続放送)
再放送:翌週(火)午後1:30~4:00(2話連続放送)

2018年/韓国OCN/全10話
演出:ミン・ヨンホン
脚本:パク・ガヨン
出演:CNBLUE イ・ジョンシン、ソ・ジフン、イ・ヨルム

衛星劇場HP:http://www.eigeki.com/special/hanryu_drama_sengen

元記事配信日時 : 2018年04月16日00時00分
記者 : Kstyle編集部