チ・チャンウク&カン・ハヌル&SHINee オンユら主演、ミュージカル「新興武官学校」…アンコール全国ツアーを成功裏に終了

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写真=陸軍本部、(株)SHOWNOTE
2019年に迎えた3・1独立運動と大韓民国臨時政府樹立100周年を記念して、陸軍本部が主催・主管して公演制作会社(株)SHOWNOTEが制作した陸軍創作ミュージカル「新興武官学校」のアンコール全国ツアー公演が2日、観客の歓声の中で盛況裏のうちに幕を下ろした。

6月2日の春川(チュンチョン)公演を最後に、全国ツアー公演を終えた陸軍創作ミュージカル「新興武官学校」は、2018年の初演以来143回の公演を経て累積観客数11万人(国軍将兵2万7000人を含む)を記録し、名実共に韓国の創作ミュージカルの興行強者として位置づけられた。チケットオープンから圧倒的な前売り率を見せた「新興武官学校」は、2018年に全国12都市ツアー、2019年に全国5都市ツアー公演を開催して、全国各地で人気を得た。

将兵はもちろん、全国民の文化享受の機会を均等に拡大したという意義を残し、陸軍が制作した歴代の軍ミュージカルで、最多地域、最多回数の公演の記録という栄誉に輝いた。
昨年の国軍の日の70周年と、今年の3・1運動と大韓民国臨時政府樹立100周年を記念して制作された公演であるだけに、陸軍創作ミュージカル「新興武官学校」が持つ歴史的価値も注目に値する。

“唯一無二の歴代級のキャスティング”と呼ばれるほどの華やかな出演陣も、マスコミと大衆の大きな関心を集めた。ドンギュ役のチ・チャンウクとコ・ウンソン、パルド役のカン・ハヌルと2AM チョグォン、チ・チョンチョン役のINFINITEのソンギュとSHINee オンユなど最高のキャスティングを誇る軍将兵俳優たちと一緒に、イ・テウン、ホン・ソヨン、イム・チャンミン、シン・ヘジなどのミュージカル界で注目される俳優たちの共演は、観客の目と耳をひきつけた。

混乱と激変の時代のど真ん中に生きていた人物たちの人生を深く掘り下げたストーリー、7分をはるかに超えるオープニング曲「死んでも死なない」をはじめとする壮大かつ中毒性の強い音楽、ダイナミックな群舞ときらびやかなアクションが光る戦闘シーンなどは、公演への没頭度を最大化した。巨大なフレームとパネル、キネシス・モーションコントロール・システムを利用した躍動的なステージ、LEDパネルを使用して、立体的な空間を創造した映像、感覚的な照明、小道具などの強烈なステージ演出も良い評価を受けた。

これを証明するかのように陸軍創作ミュージカル「新興武官学校」は、「第7回イェグリンミュージカルアワード」の主演男優賞と新人女優賞、「第3回韓国ミュージカルアワード」の韓国ミュージカルアワード大賞と新人女優賞、振り付け賞などにノミネートされ、作品性が認められた。

記者 : ホ・ソルヒ