嵐・大野智、ソン・イェジンも…中国バラエティの写真使用に非難殺到

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写真=OSEN DB、Weibo
中国のバラエティ番組がまたも論争を巻き起こした。今回は盗作ではなく、フォトショップで合成した遺影写真が議論を呼んだ。この遺影写真にはソン・イェジンとソヒョンや嵐の大野智、水原希子など日韓の人気芸能人が写っており、衝撃を与えている。

14日、中国のSina芸能の報道によると、中国Mango TVで制作したバラエティ番組「密室脱出-暗夜古宅」第3話で、韓国と日本の芸能人の写真で作った遺影写真が小物として登場し、大きな波紋を呼んだ。

8枚の写真のうち、3枚にはソン・イェジンが、もう1枚には少女時代のソヒョンが写っている。2人の写真を合成したとはいえ、ソン・イェジンとソヒョンであることが明確に分かり、衝撃を与えた。ドラマや映画でもないバラエティ番組で、何ら関係もない芸能人の遺影写真が使用されたのは衝撃であると言わざるを得ない。

議論が拡大すると、「密室脱出」の制作陣は13日、公式Weibo(中国版Twitter)を通じて「このような事実を遅れて把握した。このことで不快な思いをされた視聴者やネットユーザーたち、アーティストに心より謝罪申し上げる」と謝罪した。また、全く悪意や故意ではなかったと強調した。

ソン・イェジンの所属事務所は15日、OSENとの取材で「議論になったMango TVですばやく措置を取ったことを確認した。公式サイトやYouTubeに掲載された映像のうち、該当シーンに措置を取っていることを確認した」と明らかにした。

また「どのように対応するか検討している。どのように対応するのが効率的で意味があるか、内部的に議論している」と伝えた。ソヒョン側もこの件について聞き、対応方法を検討しているとし、同じ立場を伝えた。

しかし「悪意や故意ではなかった」という制作陣の釈明は、責任逃れのための弁明にしか聞こえなず、議論は簡単に収まりそうにない。番組のためという理由で、生きている人の写真を堂々と遺影写真として使った点は非難されて当然だという意見がほとんどだ。

現在、問題になった放送は削除された状態だが、すでにネット上ではキャプチャーが広がっており、議論はさらに拡大するものとみられる。

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記者 : パク・ジニョン