JYJ ユチョン、虚偽告訴容疑の女性に無罪判決…陪審員7人が満場一致

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写真=マイデイリー DB
JYJのユチョンに、性的暴行を受けたと虚偽で告訴した疑い(誣告:ぶこく) などで裁判を受けた20代の女性A氏が、第1審で無罪判決を受けた。

ソウル中央地裁刑事合意31部(部長判事:ナ・サンヨン) は5日、誣告などの嫌疑で不拘束起訴されたA氏に、陪審員7人の満場一致によって無罪を言い渡した。

これに先立って検察は、A氏に対して懲役3年を求刑。しかし裁判部は「検事が提出した証拠だけでは、被告人が虚偽事実を通報し、ユチョンの名誉を棄損したと判断することは難しい。この事件は、公訴事実犯罪に対する証明がない場合に値する」と伝えた。

国民参与裁判(国民が陪審員として刑事裁判に参加する制度) では、A氏がユチョンにお金を要求しなかった点が認められたようだ。約16時間にわたり裁判員裁判は行われ、陪審員7人が満場一致でA氏のすべての嫌疑に対して無罪だという意見を示した。

裁判所は「論争が起こり得る人気芸能人に関した刑事裁判に、国民の意見を反映して結論を出した」と説明。

A氏は「ユチョンから『付き合うなら2,000万ウォン(約195万円) を渡す』という話に一瞬でも動揺したことは否定できないが、性関係を明確に拒絶し抵抗したが無駄だった。お金を要求したこともない」と主張した。

しかしこの日、証人として出席したユチョンはA氏の主張を否定し、反発。

A氏は2015年12月、自身の働くルームサロンでユチョンと合意の上、性関係を持ったにも関わらず「ユチョンから性的暴行を受けた」という内容の告訴状を、ソウル江南警察署に提出した嫌疑で、裁判を受けることになった。

これと共に同じ趣旨の虚偽内容でインタビューを受けたことが明らかになり、出版物による名誉棄損の嫌疑も適用された。

A氏と同嫌疑で起訴されたB氏は、第1審で懲役2年の判決を受けた。B氏はA氏とは異なり性関係後2人の男性を介入させ、ユチョンに巨額を請求。B氏に対する控訴審は、今月14日に行われる。

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記者 : キム・ナラ