CNBLUE「今年デビュー7周年…よく耐えてきたと思う」

OSEN |

写真=FNCエンターテインメント
チャートのランキングに挫折する時もあった。リアルタイムランキングに自分たちの名前が見えないと不安になり、人々の反応に一喜一憂した。そうやって7年、今はこのような数字は乗り越え、人々の好みに合わせるよりは、自分たちが好きな音楽をしながら素晴らしいサウンドを作るバンドとして成長した。

自分たちの音楽に対して、「聴かない人が損」と言える自信とプライドが印象的だ。デビュー8年目のバンドCNBLUEの話だ。

「以前は音楽配信チャートの成績に挫折もたくさんしました。13位くらいのランキングで『僕たち、もうダメ?』と思ったりしました。もうそういうことこだわることはないと思っています」(ジョン・ヨンファ)

「韓国では音楽配信チャートが重要であり、目に見える指標なので無視することはできません。しかし、僕たちは良い曲を持ってくるので、聴かない人が損だと思います」(カン・ミンヒョク)

確かに自信あふれるアルバムだった。彼らは20日、7thミニアルバム「7℃N」を発売し、活動に乗り出した。久しぶりに披露する韓国活動であるだけに、嬉しい挨拶や申し訳なさい気持ちも表した。

「1年ぶりにカムバックしましたが、韓国のファンの方々が待ってくださっているみたいで、早く帰ってきたかったです。海外にいるばかりで、申し訳ない気持ちも大きいです」(イ・ジョンヒョン)

メンバーたちは海外を周りながら、豊富なステージ経験を積み、音楽的に成長を重ねた。今回のタイトル曲「Between Us」を作詞・作曲したジョン・ヨンファは、海外ミュージシャンと共に音楽的に交流するソングキャンプを通じてさまざまなインスピレーションを得た。

タイトル曲「Between Us」は恋愛する前のあいまいな男女関係と“Some(男女が付き合う前の段階)”の感情を表現したポップロックジャンルの曲。軽快なリズムの前半でロックサウンドが強いサビにつながる独特な展開が魅力的な曲だ。

海外の作曲家と集まって曲を書くソングキャンプをしながら、すごくたくさんの曲を書きました。楽しかったです。久しぶりに共同作業をしましたが、新しい人々と作業できて新鮮でした。元々とんでもない英語でガイドを歌う時が多かったのですが、今回はきちんとしたガイド歌詞を書きました。(ジョン・ヨンファ)

メンバーたちの満足度も高かった。

「曲が本当に良いです。周りでもたくさん聴いていただいて、音楽を聴いた方は『信頼して聴く』と言ってくださって感謝しました。聴いてみると、それを言うだけのことはあるとお分かりいただけると思います。ハハ」(カン・ミンヒョク)

今回のアルバムに収録された音楽が全部ではない。CNBLUEはこれまで手がけてきた曲を着実に積んでおき、今年いつも以上に精力的に活動しながら韓国のファンに会う予定だ。

「『Between Us』のほかにも作っておいた曲がたくさんあります。今年はより精力的に活動しながら良い姿をお見せできると思います」(ジョン・ヨンファ)

一生懸命に活動するという覚悟だった。今年で7周年を迎えたCNBLUE。7年間7回のアルバムを発売し、「7」という数字に意味を付与し、過去を振り返った。

「7周年で7回目のアルバムです。また1年が過ぎたなぁと思いますし、不思議にも思います。今日の放送に、同じ時期に活動したHighlightもいますが、一緒に活動していた歌手たちに授賞式でも会えなくなっているような気がします。あの時が懐かしく思います。見えていた人たちが見えなくなった状況を見ながら、僕たちもよく耐えてきたんだなぁと思います」

「音楽配信チャートのランキングに一喜一憂することはない。今まで耐えてきただけでもすごいと思う」というジョン・ヨンファは、「人々にとって音楽配信の成績がすべてではないと感じている」とし、自身の音楽への情熱とファンへの感謝の気持ちを表した。

最後にメンバーたちは今年よりさまざまな音楽と活動でファンに会うことを約束した。

「活動がなくて寂しく思われていたファンに方々に心から謝罪の気持ちを伝えたいと思います。今回は嘘じゃありません。今年は音楽活動をたくさんするので、多くの愛と関心をお願いします」

記者 : チョン・ジュンファ