韓国検察、JYJ ユチョンを告訴した女性を虚偽告訴などで起訴

YONHAP |

ソウル中央地検は29日、人気グループJYJのユチョンと性関係を持った後、性的暴行を受けたとしてユチョンを告訴した20代の女性を虚偽告訴と恐喝未遂の罪で起訴したと明らかにした。女性と共にユチョンから金品を脅し取ろうとした暴力団員、交際相手も恐喝未遂罪で起訴された。

検察によると、暴力団員と交際相手は今年6月、ユチョンから暴行を受けたする女性の話を基に「事件をマスコミにばらす」とユチョンを脅し、金品を脅し取ろうとしたとされる。

計画通りに金品を受け取れなかったため、女性は6月10日、ユチョンから暴行を受けたとして警察に告訴した。ユチョンをめぐっては計4人が相次いで暴行されたとして告訴したが、警察は4人との性関係はいずれも強制性がなく、嫌疑はないと判断し、不起訴意見を付けて送検した。検察はほかの3人についても虚偽告訴罪などに当たらないかどうか調べている。

記者 : 聯合ニュース