JYJのユチョンが初のソロアルバム「あなたの財布にはいくらの愛がありますか」を発表した。

デビューして初のソロアルバムをリリースすることになったユチョンの今回のアルバムは、ユチョンが入隊前、時間があるたびに作業しレコーディングした曲で構成されたミニアルバムだ。私たちが生きている日常の些細な話から、これまで気恥ずかしくてファンに伝えられなかった本音など、彼が伝えたかったメッセージを歌に盛り込んだ。

タイトル曲「あなたの財布にはいくらの愛がありますか？」は、静かなピアノの旋律にユチョンの淡白なボイスが際立つ叙情的な雰囲気のバラード曲で、いたって平凡な人たちがそれぞれ夢を持って生きているストーリーを温かく描いた曲だ。誰かにとっては壮大だが、誰かにとっては素朴な1日の様子を淡々とした口調で表現したユチョンの声が、この冬にとても合うバラード曲に仕上がった。

このほかにも2013年、東京ドームのステージでファンのために初披露した自作曲「彼女と春を歩く」のライブバージョンのトラックと、思い出を歌う悲しいバラード曲、長い時間、そばで共にしてくれたファンに伝えるメッセージを盛り込んだ曲が収録された。特に今回のアルバムには日本のピアニストである倉本裕基と、感性ボーカリストのyozohが参加し、さらに叙情的で感性溢れる雰囲気を加えた。

アルバムのタイトルからMVのストーリー、ジャケット写真、収録曲いずれもユチョンがアルバムを通じて伝えようとしたことを盛り込んだ。私たちの家族、友だち、周りの人との些細な日常と暮らし、愛について一度は振り返る時間を盛り込もうとした彼の初のストーリーだ。

MVには所属事務所の先輩俳優ソル・ギョングが出演した。