「私の人生の春の日」少女時代 スヨンの涙演技が話題に“海を見たら涙が出た”

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写真=MBC
少女時代のスヨンの涙が捉えられた。MBC新水木ドラマ「私の人生の春の日」(脚本:パク・ジスク、演出:イ・ジェドン)で撮影されたあるシーンでのことだ。劇中でスヨンは余命を宣告された後、心臓移植によって臨床栄養士として新しい人生を生きることになったイ・ボミ役を演じる。

7日に制作陣を通じて公開された涙のシーンは、自身の心臓が牛島(ウド)から来たという事実を知ったボミが牛島を訪れた場面だ。丁寧に九節板(クジョルパン:韓国の伝統料理の一つ)を作って来たスヨンが、海に向かって心臓を寄贈した人にありがたく申し訳ない気持ちを表現した。牛島の叙情的な背景とスヨンの涙の演技が相まって美しいシーンが出来上がったという。

スヨンは「台本を見た時とは違って、いざ海の前に立つと申し訳ない気持ちが大きくなった。そうやって涙が出た」とし、演技の背景について語った。

「私の人生の春の日」は臓器移植を通じて新しい人生を生きることになり、自身に心臓を寄贈した女性の夫と子供に運命的に出会って恋に落ちる春の日のように温かく優しい恋物語を描くヒューマンラブストーリードラマだ。

ドラマ「会いたい」「ありがとうございます」などで温かく繊細な感性演出を披露したイ・ジェドンプロデューサーと、「ヒーロー」のパク・ジスク脚本家がタッグを組んだ。韓国で10日夜10時から第1話が放送される。

記者 : キム・ボラ