FTISLAND&CNBLUE所属事務所、YGに続いて年内に上場予定…芸能界“BIG4”誕生なるか

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写真=TVレポート DB
FNCエンターテインメントが次世代の韓流リーダーとして動き始めた。3日、証券業界によるとFNCエンターテインメントは韓国取引所のKOSDAQ(コスダック)市場本部に上場予備審査を請求し、大きな問題がない限り年内のKOSDAQ上場が可能になる見通しだ。

FNCエンターテインメントの今回の挑戦は、2011年に上場したYG ENTERTAINMENT(以下YG)以来2番目のことだ。FNCエンターテインメントが上場を通じて“BIG3”(SMエンターテインメント、YG、JYPエンターテインメント)と肩を並べて“BIG4”の仲間入りに成功するかどうかに芸能界の関心が集まっている。

2006年に設立され、国内外のK-POPブームの先頭に立ってきたFNCエンターテインメントが年売上500億ウォン(約50億円)に至る大型企画社として位置づけられているのは周知の事実だ。今年半期連結基準の売上額290億ウォン(約29億円)、営業利益57億ウォン(約5億7千万円)及び純利益40億ウォン(約4億円)を達成するなど、目立つ成長ぶりを見せている。

FNCエンターテインメントは今回の上場を通じて中華圏でのビジネスなど、グローバル市場進出に対する基盤を設ける計画を立てていると知られた。また現地での法人運営を通じて蓄積されたノウハウに基づいて10月頭を目標に、ガールズグループAOAの日本デビューを進めている。

現在、FNCエンターテインメントにはFTISLAND、CNBLUE、JUNIEL、AOAの歌手はもちろん、パク・クァンヒョン、ソン・ウニ、ユン・ジンソ、イ・ドンゴン、イ・ダヘ、チョ・ジェユン、ソンヒョク、クァク・ドンヨンなどの俳優が所属されている。KBS 2TVドラマ「未来の選択」の制作に続いて、多数のドラマOST(劇中歌)を披露するなど、ビジネスの多角化に乗り出した状態だ。

また、この他にも子会社であるFNCアカデミーはソウル東橋洞(トンギョドン)と三星洞(サムソンドン)で実用音楽スクールを運営している。最近開設したFNCグローバルセンターを通じてアジアでの韓流拡散に寄与する一方、年内に上海、広州などの中国現地でスクールビジネスに進出する計画を立てている。

記者 : ソン・ヒョンソク