ユ・アイン側「警察広報団、最終面接で放棄…ストレスが酷かった」公式立場を明かす

OSEN |

ユ・アイン側が、最近問題となったソウル警察庁広報団への志願を最終的に諦めたと伝えた。

警察庁広報団は、現在イ・ジェフン、SS501 ホ・ヨンセン、キム・ドンウク、チェ・ヒョジョンなどが服務しており、彼らは「ホルラギ演劇団」として活動しながら社会各層を訪れ、犯罪予防公演と慰問公演などを通じて市民と疎通しながら警察のイメージを刷新し広報する。

しかし、今年ユ・アインを始めとする多数の芸能人が「警察庁広報団」に志願したことが報じられ、昨年浮上した陸軍芸能兵士制度の廃止と相俟ってネットユーザーたちの誤解を招いた。

ユ・アインの所属事務所UAA側は17日の報道資料を通じて「10年あまりの演技の経歴を活かし、国防の義務を移行できる職を、適法かつ合理的な手続きによって志願することには何の問題もないと判断した。既に多数の芸能人が所属し、経たところでもあるため、当初快く警察庁広報団に志願したが、最近浮上した問題でユ・アインのストレスが酷く、最終面接の過程で自ら放棄を選択した。これに所属事務所側と警察庁側も、本人の意思を尊重することにした」と伝えた。

続いて所属事務所は、「不当な特権を享受することは過ちだが、正当に特技を活かして国民の義務を果たそうとする俳優の意志が非難される事実を遺憾に思う。現役兵の中に軍医官もいれば軍楽隊もいる。特技を活かせる職の中で誠実に国防の義務を果たすかどうかが重要だと思う。過去、芸能兵士制度の中で少数の芸能人の不誠実な服務態度に関する問題が浮上して以来、芸能人の軍服務に対するネットユーザーたちの不信と敏感な視線は十分に理解できるが、疑いではなく、信頼と応援もまた必要なのではないだろうか」と遺憾の意も共に伝えた。

ユ・アインは現在、3月に放送されるJTBCドラマ「密会」の撮影を行なっており、密会の撮影が終わってからすぐにリュ・スンワン監督の新作「ベテラン」に合流する予定だ。軍入隊の時期はその後になると、最近「密会」の制作発表会で伝えたことがある。

記者 : チョン・ユジン