キム・ナムギル、日本ファンイベントDVD&Blu-rayジャケット写真・詳細公開!

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キム・ナムギルの待望の日本でのコンサートイベントを完全収録した映像作品のDVDのジャケット写真が公開された。

キム・ナムギルのDVD&Blu-ray『Kim Nam Gil 1st Japan Tour with 「赤と黒」』は、キム・ナムギルの誕生日である3月13日にDVDがリリース、3月20日にはBlu-rayとしてリリースされる。

ライブ写真で構成されたこのジャケット写真は、キム・ナムギルのどこか切なげな眼差しと物憂げな表情が印象深いものとなっている。

キム・ナムギルは、ドラマ「善徳女王」(そんどくじょおう)、「赤と黒」に続けて出演し、カリスマ的な演技でスターの座を不動のものにした。
2年間の兵役を経て、昨年夏にカム・バック。この冬、日本のファンの前で初となったステージパフォーマンスは、俳優「キム・ナムギル」からアーティスト「キム・ナムギル」への進化を披露し、内容・動員ともに成功を収めた。

オープニングではミュージカル「ジキル&ハイド」のナンバー「This is the moment」を熱唱し、玉置浩二の「ロマン」を日本語でカバー、そして「善徳女王」の「愛してはいけないの」披露。
アンコールを含めて8曲披露、会場は彼の甘く切ない歌声に魅了された。その他に、ゲスト出演のチョン・ソミンと共に「赤と⿊」の世界をステージで再現するなど、盛りだくさんの内容。会場に集ったファンに感謝の気持ちを伝え、大成功のもと幕を下ろした。

今回、DVD&Blu-rayのリリースにあたりイベントで司会を務めた古家正亨氏から、今後のキム・ナムギルへの期待が込められたコメントも届いた。


『Kim Nam Gil 1st Japan Tour with 「赤と黒」』

【DVD】
発売日:2013年03月13日(水)
¥6,825 (tax in)
WPBL-90220/1
2枚組DVD
収録時間:約153分(disc1:約111分/disc2:約42分)
三方背+スペシャルパッケージ仕様
八折りポスター
初回特典:ビッグポストカードセット(ライブショット×3枚)封入
【Blu-ray】
発売日:2013年03月20日(水)
¥7,875 (tax in)
WPXL-90020
収録時間:約153分
三方背+スペシャルパッケージ仕様
八折りポスター
初回特典:ビッグポストカードセット(ライブショット×3枚)封入

<収録曲>
~ Disc1 ~
OPENING
This is the moment
E-MAIL
本能的に
1994ある遅い夜
ナレーションパフォーマンスpart1
ときどきひとりで泣いてます
ナレーションパフォーマンスpart2
「赤と⿊」リーディング <with チョン・ソミン>
好きだから <Performance ラムジ>
トークコーナーpart1 <with チョン・ソミン>
トークコーナーpart2
何も言えなくて
ロマン
愛してはいけないの
ENDING
別れている途中です
~ Disc2 ~
バックステージ・オフショット
Tokyo / Osaka / Nagoya
※Blu-ray の収録曲は、DVD のDisc1と2を1枚組にしたものになります。

<古家 正亨(ふるや まさゆき)氏 コメント>
拝啓 キム・ナムギル様
俳優がコンサート?!でも、このイベントは、彼の”趣味”と”実益”を兼ねたイベントとは違う。
僕が彼と初めて逢ったのは、ドラマ『善徳女王』を通じて日本でジワジワと人気が出始めた直後。その凜々しい姿と、インタビューに応える際にしっかりとインタビュワーを見つめる、何もかもを吸い込んでしまいそうな眼……しかし、ふとした瞬間に時折スタッフに見せる、やんちゃな少年のような“男の子”のような姿……そのギャップは、同じ男性である僕から観ても、“相当な魅力”であると感じたことを忘れない。そう、その姿は、まるでドラマ『赤と黒』の主人公であるシム・ゴヌクが、ムン・ジェイン(ハン・ガイン)に一瞬見せた、あの“少年”のような純粋な姿そのもの。

そんな彼が、撮影が終了と同時に軍に入隊したドラマ『赤と黒』が、除隊した2012 年に日本で放送され大ヒット。そして、除隊後初めて日本のファンと対面することになったのが、このドラマのスペシャルイベントである『Kim NamGil 1st Japan Tour with 赤と黒』だった。ドラマの世界観をステージ上で表現しながら、彼の“エンターテイナー”としての魅力を伝えるというこのイベント。
初めて台本を手にした時は、“キム・ナムギルの音楽イベント?!”と正直、高を括っていた自分がいたことを否めない。
しかし、前日行われたリハーサルで魅せたその“歌声”に、まず度肝を抜かれた。そして、ドラマの世界観をリアルに再現するリーディング・パートのリハーサルは、あのシリアスな演技とは皆無な“やんちゃ”な彼の姿が垣間見られ、本番当日、いったいどんなステージが完成するのか、期待と“不安”が……いやむしろ不安の方が大きかったかもしれない。

しかし、当日行われた最終リハーサルで魅せた、そのスケールの大きな彼のマルチエンターテイナーとしてのパフォーマンスを観て、僕の心にはもう“期待”しか残らなかったことは言うまでもないだろう。オープニングの名曲「This is the moment」を聴いた瞬間、鳥肌が立った。―― いったい、何なんだ?! この歌の巧さと凄さは!
イベントでは、司会進行のサポートさせていただいたが、とにかく彼の勘の良さ、周囲の人々に対する気配り、そして、あの”自信”漲るステージとは180度対照的な、繊細なこだわり……。その全てが凝縮されていたのが、このイベント『Kim Nam Gil 1st Japan Tour with 赤と黒』だったのではないだろうか。
最近では音楽ドキュメンタリー映画『アンサンブル』で、プロデューサーとしても活躍を見せる彼。その音楽への”愛”は、このイベントからも感じることは間違いない。
俳優がコンサート?!いや、彼の場合、それが必然だったのかもしれない。“俳優”キム・ナムギルではなく、”人間”キム・ナムギルが滲み出ているイベント『Kim Nam Gil 1st Japan Tour with 赤と黒』。参加した人は、その瞬間をもう一度大画面で。結局、参加を見送って後悔してしまった人は、できるだけ良い音響システムでこのDVD&Blu-rayを楽しんで欲しい。
2013 年、新しい一歩をここ日本で記した彼、キム・ナムギル。次にいったいどんな作品を通じて出逢えるのか。このイベントを通じて、ますます期待が高まっていく……。期待してますよ! キム・ナムギル様!

敬具

2013年2月
古家正亨

記者 : Kstyle編集部