2NE1にBEAST…6月のK-POP界はリリースラッシュ!

OSEN |


夏の市場を狙った大型リリースラッシュ……激しい活動再開競争

「今夏活動するのは、100チームを超えるそうです」

夏のK-POP市場を狙った活動再開が本格化し、K-POP界が一層慌ただしくなった。特に、番組出演を確保するためのマネージャーたちの動きには、必死な姿まで覗かれる。

活動再開の際、地上波及びMnetなどの音楽番組でステージを何分“割り当て”られるかは、アーティストのプライドに関わる問題。しかし、活動再開が殺到する時期となり、特別待遇を期待し難い状態になった。通常ならば活動再開で2曲以上を歌う可能性の高い人気アーティストと同じ週に出るのは避けがちだが、今月はそれさえも容易でない状態。今週のWonder Girlsを皮切りに、来週はf(x)が控えている。メンバーカヒの卒業に、第5期新入生カウンの入学で話題となったAFTERSCHOOLは21日に出撃する。

K-POP関係者の視線が集中する2NE1とBEASTは6月の活動再開説が騒がれている中、まだ正確な日程を確定しておらず、“前もって避ける”こともままならない。

まだトップクラスではないが、いつでもジャックポットを当てることができる期待株の活動再開も相次ぐ予定。Dal★Shabetはすでに「Mr.BANG BANG」を発売しており、BOYFRIENDは14日に活動再開を控えている。メンバーたちの知名度が急上昇し勢いを増しているZE:Aも、活動再開の日程を調整している。

あるK-POP関係者は「放送局に行くと、マネージャーたちが普段より多く集まって賑わっているが、皆ある程度のネームバリューを誇るアーティストを抱えており、白熱した競争が予想される。この夏活動するグループは100チーム以上との噂もある」と話した。

“ミドルクラス”のアーティストが勢いを増している中、人気歌手の絶対的な数が増えたことがこのような競争の原因となっている。以前は1位のアーティストとその他に分類されたが、最近はリアルタイム音楽配信チャートの氾濫で、1位のアーティストが多くなってしまっている。人気のインフレにより、配慮しなければならない活動再開も結構増えているのだ。

他の関係者は「活動再開に向けて番組出演の相談をしようと担当プロデューサーに電話をかけると、ため息をつかれる。ステージで歌う曲の長さを少しカットしてほしいという連絡が絶えない。人気歌手が多すぎて、新人クラスは出演の分量を割り当てられるのもままならないようだ」と話した。

記者 : イ・ヘリン