S.E.S.のShoo、貸付金の返還請求訴訟で敗訴…原告に約3000万円返済の判決

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常習賭博の疑いで物議を醸したガールズグループS.E.S.のShooが、貸付金の返還請求訴訟で敗訴した。

27日午後、ソウル瑞草(ソチョ)区ソウル中央地方裁判所第25民事部で、債権者パク氏がShooを相手に提起した貸付金返還請求訴訟と関連した宣告公判が開かれた。

裁判所はこの日、Shooに「原告に3億4600万ウォン(約3000万円)を返済するように」と原告の一部勝訴判決を下した。

Shooは、2016年8月から2018年5月までマカオなど、海外で数回にわたって計7億9000万ウォン(約7400万円)規模の賭博をした疑いで、昨年2月18日に懲役6ヶ月、執行猶予2年を言い渡された。

Shooは2017年、米ラスベガス所在のカジノでパク氏から3億5000万ウォンほどを借りたものの、返済しなかった。パク氏は民事訴訟を行うと共に、Shoo名義の京畿(キョンギ)道華城(ファソン)市所在のビルに対する仮差し押さえを申請した。しかし、Shooはパク氏から借りたお金はギャンブルが目的で、1800%の利子を要求したため返済できないと明らかにした。

これに対し、パク氏は昨年5月、Shooを相手にソウル中央地方裁判所に3億5000万ウォン相当の貸付金請求返還訴訟を起こした。

記者 : ファン・ヘジン