Vol.2 ― “1stアルバム発売”パク・ボゴム、好きなラブソングはSMAP「いつか僕もそのような…」

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韓国国内外問わず絶大な人気を誇る韓流トップスター、パク・ボゴム。「雲が描いた月明かり」「ボーイフレンド」など、数々のドラマでの好演ぶりから一躍人気を博している彼が、2020年3月18日(水)に「旅」をコンセプトにした1stアルバム「blue bird」を発売する。

Kstyleでは今回、パク・ボゴムにインタビューを敢行! アルバムへの強いこだわりとファンへの温かい想いが詰まったインタビューを、Vol.1とVol.2に分けてたっぷりとお届けする。

【インタビュー&プレゼント】Vol.1 ― パク・ボゴム、日本1stアルバム「blue bird」を全曲解説!“少しでも誰かの支えになりたい”

【動画】パク・ボゴムさんの取材現場に潜入!優しい笑顔&真剣な眼差しも…メイキング映像を公開

【PHOTO】パク・ボゴム、勉強のため?「日本語の手紙をたくさんいただいています(笑)」

――「Dear My Friend」に関連して、芸能界での友達は? 何をして遊ぶことが多いですか?

パク・ボゴム:「応答せよ1988」で共演した俳優の方と仲良くなりまして、今日も連絡を取り合いました。「雲が書いた月明かり」で共演したクァク・ドンヒョンくんや他の俳優の方とも連絡をしています。会えば一緒にご飯を食べてカフェに行って、映画を見に行ったりするのが好きですね。最近は海外旅行も一緒に行くことになりましたね。休みの時間は皆さんと同じような過ごし方をしていますよ。

――「Best Love Song」に関連して、パク・ボゴムさんが好きなラブソングは?

パク・ボゴム:SMAPの「世界に一つだけの花」ですね。歌詞が本当にすごく好きですね。いつか僕もそのような歌詞を表現してみたいと思います。


「朝の空を見るのが好きです」

――「空を見上げてごらん」に関連して、パク・ボゴムさんが空を見上げるのはどんなときですか? また、どんな空が好きですか?

パク・ボゴム:韓国、または都市で暮らしていると忙しくて、空を見上げる余裕があまりないようです。なので、旅行で他の地域や田舎に行ったり、外国に行ったら空を見るようになります。

アルバムのタイトルを「blue bird」に決めたのも、曲のタイトルを「空を見上げてごらん」にしたのも、小さいけれど大切な幸せを忘れているような気がするので、日頃ふと気づいたときに空を見てほしいと思ったからです。そして心が傷ついたときは空を見上げて大きく息を吸い込んで心の平和を取り戻せられたらという思いでこの曲を作り、僕もそのようにしています。

僕は朝の空を見るのが好きです。都市で暮らしていると星があまり見られなくなりましたね。都市の夜はとても明るいですから。ですが、旅行に行くと星が多くみられるので、最近は空を見ることが多くなりました。

――「Happy Merry Christmas」は昨年の12月20日に急遽配信され、日本でも様々な配信サイトで1位を獲得しました。自身も作詞にも参加されたそうですが、どんな想いを込めましたか?

パク・ボゴム:最初は、日本のアルバムに入れるためにこの曲をいただきましたが、メロディーもよくて楽しくて……より多くの方に楽しんでいただきたい気持ちで、韓国語で歌詞を書いてみたらどうだろうと思いました。そこでクリスマスに似合う雰囲気の言葉で、お互いを祝福し、降ってくる雪が世界を祝福するという意味を込めて作詞しました。

感謝の気持ちを込めてファンの皆さんに公開しましたが、ありがたいことに日本だけでなく、多くの地域で愛していただけてとても感謝しています。日本のアルバムに収録するときは、スペシャルトラックとして日本語バージョンで入れることになりました。


「旅行のときめき…ファンに会うときと同じ」

――初回限定盤のPHOTO BOOKの撮影エピソードを教えてください。

パク・ボゴム:「旅行」というコンセプトで撮影することになりました。旅行を準備するとき、荷物をまとめて、どの国を、どの都市を旅行するか計画を立てるとき、飛行機に乗ったとき、そして旅行地に到着したとき……いつもドキドキ、楽しみ、ときめきを感じるじゃないですか。そのような気持ちでこのアルバムを準備しました。

そしてその気持ちは、いつもファンの皆さんに会いに行くときと同じものでした。ファンミーティングでも、ありがたいことに様々な地域に行けるチャンスを僕にくださって、アジアツアーもできるようになりました。ファンの皆さんが、僕に会いに来てくださるときにおめかしをして来てくださるように、僕も皆さんにいい姿をお見せしたいという気持ちを込めて撮影しました。そのような気持ちをファンの皆さんにも感じていただけたらと思います。

――「Dear My Friend」のMVはどんな風に仕上がっていますか? 撮影エピソードを教えてください

パク・ボゴム:ストーリーにとても意味があると思います。タイトルにも表れているように、愛する友達に表現したいことがミュージックビデオにしっかり盛り込まれています。

僕はカメラマンの役ですが、そばにいる大切な人をインタビューする形式です。夫婦、子供と友達、お互いの友達などをインタビューしながら、お互いにとってどんな存在なのか。生きる上で自分を愛してくれて、祝福してくれる人がいるということが本当に幸せなことだということを忘れないで、周りの人を大切にしようというメッセージを盛り込んで撮影しました。

「Bloomin'」のMVを撮影してくださった監督とスタッフがもう一度撮影してくださいました。僕もまだ完成版は見ていないですが、とても素敵なミュージックビデオになると思います。



日本シングルへの反響に感謝「たくさんの方から愛されて…」

――昨年は日本シングル「Bloomin'」のリリースイベントが大盛況でしたね。そのときのエピソードがあれば教えてください。

パク・ボゴム:新宿のユニカビジョンで僕の映像を流してくださって、たくさんのファンの方が集まっているのを写真で撮ってファンの方々が送ってくださいました。韓国の俳優で、アーティストですし、日本でたくさん活動をしたわけでもないのに、大きな広場で僕の顔が映っている映像を見るために集まってくださったファンの方々にとても感謝しました。また、ポップアップストアが開かれ、多くのファンの方が並んでくださったこともとてもありがたく思っています。

また「Bloomin'」が発売されて、チャートの上位圏にもランクインインして、「僕は本当にたくさんの方から愛されているんだな」と思いました。応援してくださるファンの皆さんがいるからこそ、今回こうしてアルバムを発売できて、この場にいられるのではないかと思い、感謝の気持ちが大きいですね。

――今年挑戦したいことや目標があれば教えてください。

パク・ボゴム:アルバムを出すというのも僕のWish Listの一つでした。僕が話したかったことをちゃんと集めてお届けできることに感謝しています。今年は俳優としての出演作品がたくさん予定されていますが、アルバムもたくさん愛していただければと思います。今の僕の姿を作品でしっかり残して、見たくなったときに取り出して見られるような、心温まる作品、意味のある作品、大切な記録を残すことができたらと思います。

――最後に、日本のファンのみなさんにメッセージをお願いします。

パク・ボゴム:いつもたくさん手紙を送ってくださいます。僕の日本語勉強のためか日本語の手紙をたくさんいただいています(笑)。一文字、一文字心を込めてハングルで書いてくださる方もいます。手紙を読んでいると「ボゴムさんのドラマを見て、ボゴムさんの歌を聞いて韓国語の勉強をしています」と話してくださる方が多いです。言葉一つ、行動一つが多くの人に大きな影響を与えることができる職業だと改めて思うようになりました。僕も多くのファンの方をがっかりさせないように、いただいた愛に恩返しできるようなアーティスト、人間パク・ボゴムになりたいと思います。

頻繁に会うことはできないかもしれませんが、多くの応援と愛を送ってくださることを心から感謝しています。今回、アルバム「blue bird」を通して皆さんにとって力になり、幸せを届けられたらと思います。いつも元気でいてください。そして心から皆さんを「(日本語で)祝福します」。

取材:KIM SANG RIM / 撮影:SHIM KYUTAI

■リリース情報
1stアルバム「blue bird」
3月18日(水)発売

○初回限定盤A [CD+PHOTO BOOK] 本体価格¥4,500+TAX 税込¥4,950
※スペシャルパッケージ仕様 / フォトブック(60P予定)

○初回限定盤B [CD+DVD] 本体価格¥4,200+TAX 税込¥4,620
※DVD収録内容(「Dear My Friend」Music Video+メイキング映像)

○通常盤 [CD Only] 本体価格¥2,800+TAX 税込¥3,080

<CD収録曲>
01. Dear My Friend
02. 夢のRoute
03. Come on & join us
04. Fall Into My Arms
05. 空を見上げてごらん
06. GUIDING STAR
07. Best Love Song
08. Brilliant Days
09. 君のそばに
10. Bloomin' (Acoustic ver.)
〔Special Track〕
11. Happy Merry Christmas

■関連リンク
パク・ボゴム日本オフィシャルファンクラブ:https://www.bogum.jp

記者 : Kstyle編集部