BTS(防弾少年団)、ライブ配信で「グラミー賞」の感想を語る“来年は単独ステージを披露したい”(動画あり)

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写真=防弾少年団 NAVER「V LIVE」生放送キャプチャー
防弾少年団が「グラミー賞」でステージを終えた感想を語った。

防弾少年団は27日午後、NAVERのライブ映像配信アプリ「V LIVE」を通じて、「2020 グラミー行ってまいりました!」というタイトルで生放送を行った。「ビルボード・ミュージック・アワード」「アメリカン・ミュージック・アワード」など、これまで参加した授賞式と同じく、「グラミー賞」の出演を終えた直後、ARMY(ファンクラブ名)に感謝の言葉を伝えた。

リーダーのRMは「2020年、2回目のグラミー賞に参加しました。僕たちの出番は、正直多くなかったけれど、他のメンバーたちも、最大限努力して頑張ってくれたので感謝している」と感想を語った。

これに対して、Vは「僕たちがグラミー賞に出演した事だけでもすごいこと」と話し、ジミンは「本当はあり得ないことだ」とコメントした。

RMは「とにかく、グラミー賞のステージに立ったのは、韓国で僕たちが初めてらしい。いろいろ物足りないこともあったけれど、いつか僕たちのステージで一度……」と豊富を語った。これに対してSUGAは、「『ビルボード・ミュージック・アワード』を覚えていないの? 賞だけもらった。段階を踏むことが大切だ。今回はコラボステージもしたから、慎重に」と話した。

RMは「アカデミー賞の関係者の皆様、見ていらっしゃいますか? 今度はよろしくお願いします」とアピールした。SUGAは「知っている方は知ってると思いますが、これはとても難しいこと」と話した。RMは「成績が良いからと言ってできるものではなく、2万人ほどいるレコーディング・アカデミーの会員たちが毎年選定する。僕たちも会員」と説明した。

SUGAは「(今回の『グラミー賞』では)人々がステージに立つだけでも緊張しているようだった。僕たちも海外の市場をたくさん経験したが、これほど悲壮感が漂うことは初めてだった。先程ステージをして泣く方も居た。僕はアメリカ人ではないので、そこまで理解することはできないけれど、それくらいの権威がある(授賞式である)ことは分かった。(リル・ナズ・Xや、ディプロらとステージに)入る前に皆で集まって話をしたけど、悲壮感が漂っていた」と語った。

「グラミー賞」のホストを務めた歌手アリシア・キーズは、この日の授賞式のオープニングでピアノを演奏しながら、防弾少年団とK-POPについて言及し、より一層大きくなった世界での存在感を証明した。アリシア・キーズは、「皆さんがK-POPが好きであれ、ロックンロールが好きであれ、さまざまな楽曲を聴くことができるように協力します。皆、防弾少年団に心を奪われているけど」と称賛した。

これに対して、RMは「あの時、少し快感を感じた」という。ジミンは「僕が防弾少年団になって、防弾少年団という名前が聞こえたり、見るたびに、本当にゾクゾクする。言葉では表現ができない」と話した。

その他出演アーティストに会った感想も語った。SUGAは「今日は楽しかった。アッシャーを見たのも不思議だった」と話した。J-HOPEは「RMがナズを初めて見た時、僕の後ろに隠れた。本当に照れていた」と、可愛らしいエピソードを公開した。

「グラミー賞」で単独ステージを披露したいという願いも語った。SUGAは「来年も来たい」と話し、RMは「次は僕たちのステージで」と叫んだ。

ジミンは「今日のステージを披露しながら感じたけれど、他の方々のステージがカッコよすぎて、僕たちの単独ステージもしたかった。僕たちのステージも本当にカッコいいから、やってみたいと思った。すごく残念だった」と語った。SUGAは「来年、また来ようね」と意気込みを表し、RMは「僕たち、毎日祈ろう」と提案した。

防弾少年団はこの日、初の「グラミー賞」でのステージ披露を祝福して、ケーキとシャンパンを用意した。お祝いの言葉を言ったジョングクは「今日皆さんと一緒に遠くまで来て、素敵な授賞式に参加することができて嬉しかった。また、ARMYの皆さんと一緒にいられて嬉しかった。来年もここに来る機会があれば良いと思う。お疲れ様」と話した。

ジミンは「ARMYの皆に一番感謝している。ARMYがいたからこそ、できたことだ」と、ファンに感謝の気持ちを表した。

更にメンバーたちは、ニューアルバムも期待してほしいとコメントした。ジミンは「半端じゃない。皆さん。本当に冗談じゃないよ」と予告した。RMは「僕たちのアルバムが本当に半端じゃない。皆すごく格好いい。たくさん期待してほしい。来年グラミーに行けるように、2020年も元気いっぱい駆け抜ける」と予告した。

メンバーたちは「ARMY、ボラ(紫色、虹の最後の色である紫色のように、いつまでも相手を信じて愛し合おうという意味)して」と言って、生放送を終えた。

また防弾少年団は、所属事務所Big Hitエンターテインメントを通じても、感想を語った。

防弾少年団は27日午後、所属事務所の公式コメントを通じて「昨年授賞をして、必ず帰ってくると話したが、現実になるとは夢にも思っていなかった。当時アーティストの方々のステージを見ながら、自分たちもステージに立ちたいと思っていたが、願いが叶って本当に嬉しい」と伝えた。

続いて「昨年の『グラミー賞』を皮切りに、1年が本当に完璧だったが、2020年も滑り出しがいい。素晴らしいコラボステージでこの場に再び戻ってこれて光栄だ。『グラミー賞』のステージは、すべてのアーティストたちの夢だが、その夢に届いたこと自体が、とてもありがたくて幸せなことだ。僕たちをこの場にいられるようにしてくれたARMYの方々に感謝している」と付け加えた。

写真=グラミー賞 公式Instagram
防弾少年団は26日(現地時間)、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスのステープルズセンターで開かれた「第62回グラミー賞」のパフォーマーとして招待された。昨年、韓国歌手としては初めて「グラミー賞」に授賞者として参加したことに続き、2年連続で「グラミー賞」に参加したのだ。

防弾少年団はこの日、Billy Ray Cyrus(ビリー・レイ・サイラス)、Diplo(ディプロ)、Lil Nas X(リル・ナズ・X)、Mason Ramsey(メイソン・ラムジー)らと共に、特別ステージ「Old Town Road All-Stars」を披露した。

今年で62回目を迎えた「グラミー賞」は、全米レコード芸術科学アカデミーが毎年、優れた成果を収めたレコードとアルバムなどを選定する授賞式だ。ビルボード・ミュージック・アワード」「アメリカン・ミュージック・アワード」と共に、アメリカの3大音楽授賞式とされている。防弾少年団は「グラミー賞」のステージで、韓国歌手として初めてステージを披露する快挙を成し遂げた。

防弾少年団は2月21日、4thフルアルバム「MAP OF THE SOUL:7」を発売する。アルバムの発売に先立って、1月17日にニューアルバムの収録曲の1曲である「Black Swan」を先行行公開して、韓国国内外の音楽配信チャート1位を席巻した。

「Black Swan」のステージは、1月28日(現地時間)で放送される米CBS深夜トークショー「レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン」で初披露される予定だ。

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記者 : ファン・ヘジン