“私文書偽造の疑い”シェフのチェ・ヒョンソク、騒動により「社長の耳はロバの耳」出演シーンが全カットに

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写真=OSEN DB
シェフのチェ・ヒョンソクが私文書偽造疑惑により、レギュラー出演していたKBS 2TV「社長の耳はロバの耳」の出演シーンがまるごとカットされた。

チェ・ヒョンソクは17日、私文書偽造疑惑が浮上し、それと共に携帯電話のハッキング被害によりハッカーから脅迫されたと報じられた。

同内容を報道したメディアによると、ある会社がF&B会社の設立を準備する過程で、チェ・ヒョンソクの前所属事務所Plating Companyの財務理事A氏らに、チェ・ヒョンソクなど有名シェフらと共に移籍するよう提案した。しかし、チェ・ヒョンソクはPlating Companyと7年の契約を締結した状態で移籍が難しくなり、このためA氏などが契約書を任意で修正したという。

最近、チェ・ヒョンソクは携帯電話のハッキング被害でハッカーたちに脅迫され、同条項を追加・削除したと報じられた。警察はA氏らを私文書偽造の疑いで調査中であり、チェ・ヒョンソクは自身はサインをしただけだと主張しているという。

チェ・ヒョンソクは18日、マネジメント会社wepleendを通じて「2018年8月ごろに携帯電話がハッキングされたことは事実だ。家族と知り合いが受けかねない2次被害を憂慮し、正式な手続きを踏んで捜査機関に捜査を依頼し、当事件は終了と告知された」と説明した。

続けて私文書偽造に関与したという疑惑については「前所属事務所から専属契約と関連し、昨年法的措置を受けたことはあるが、その後お互いの立場を理解し、相互合意のもとで合意書を作成した。現在は法的措置は取り下げられた」と説明し、謝罪した。

写真=KBS 2TV「社長の耳はロバの耳」放送画面キャプチャー
しかし議論は続き、チェ・ヒョンソクが出演している番組にも影響が出た。特にチェ・ヒョンソクが「社長の耳はロバの耳」でレストランを辞める過程で「会社が別の会社に買収されるときに運営方法が変わった」と発言したことに対し、嘘ではないかと疑う声も出た。

これに対し19日、KBS 2TV「社長の耳はロバの耳」は「チェ・ヒョンソクシェフと関連した事件の報道に対し、チェ・ヒョンソクシェフは報道された事件に関する法的問題がすでに解決されたという立場を伝えた」としながらも、「事実関係の確認がさらに必要で、一緒に出演する一般の出演者に起こりうる2次被害を考慮し、19日の放送にチェ・ヒョンソクシェフは出演しないことになった」とコメントした。

19日に韓国で放送された「社長の耳はロバの耳」では、アイドルビジネスを始めたキム・ソヨン代表と新しい職員を選ぶヤン・チスン館長の姿が描かれ、制作陣の発表通り、チェ・ヒョンソクが出演する部分は編集され、放送されなかった。

「社長の耳はロバの耳」側はこれと関連し、「今後の放送は経過を見守った後、判断する」と伝えた。

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記者 : チ・ミンギョン